冬のお外で食うカップ麺が一番うまい。

みなさん、カップ麺食べてますか!?

こんにちは、昼杉です。

寒いなか食べるカップ麺が最高なのは全人類共通の幸せなわけですが、カップ麺といってもその数知れず。ナンバーワンを決めるのは野暮ってもんです。
ただね、シチュエーションとして分けるのであれば
答えは自ずと見えてきます。

おいなりさんがあれば、どん兵衛一択です。きつね、ね。
酒の締めはどん兵衛のカレーうどん。
海苔のあるおにぎりがあるならどん兵衛の鴨ネギ。

そして、もちろん寒いなか食うのは……、
カップヌードルだよなああああ!?

冬の夜空の下で食う醤油カップヌードル最高すぎだろ!!夜に小腹が空いたら絶対外で食うわ。最高のスパイスよ。美味すぎて寒さで震えてるのか、感動で震えてるのか分からん。そんくらいうまい。

「すまんカップヌードルどうしても食いたい。買ってきてくれ!」
おやすいごようでぃ!

1ヵ月くらい前、職場の昼休憩でさ、カップヌードルのおつかいを頼まれたのよ。大寒波のあの日ね。昼飯の予定は健康的なサラダにするつもりだったんだけど、そんなん言われたら俺もカップヌードルにするしかないじゃん?

で、買ってきてハフハフしながらすするじゃん?うっめーーーの!!!!!

そしたらさ、窓開けたくなるじゃん?

暖かな社内に転がり込んでくる鋭利な突風。
吹き荒れる資料。荒れる上司。
全然ダメだって。寒いって。

寒波だぜ。それも大寒波。触れた瞬間、凍りつくような冷えた外気と鋭い風に晒されて食べるカップヌードルなんて世界で一番うまい食べ物じゃん。おまえら、なんにも分かってねえよ。

って力説したけど虚しく散りました。
残ったのは職場が冷えて、膨れ上がった社員たちのボクへの怒りだけ。

そう、それはまるで、お湯を入れられたまま、
忘れられたカップヌードルのように──…

230305ハラビロカマキリ190818腹が膨れているハラビロカマキリの幼体



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noteをはじめました。
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カマキリ写真本を買ってみた。フランス語の。

フランスパンを見るたびに懐かしさを感じるのですが、
それは私の前世が高貴なフランス紳士だったからでしょうか。

ぼんじゅーる。昼杉です。

凱旋門、エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、パリミキ。

世界の上品の全てを詰め込んだオシャレな国で
いま最も熱いものをご存じですか?

230219_GR0955「Mantis religiosa」YUTAKA TAKAHASHI(IKI出版)


───そう、髙橋ユタカ氏のカマキリ写真本です。

フランス詩人マリーさんの詩文で彩られたカマキリ写真の数々。
A4ソフトカバー。圧巻の145ページ。







髙橋氏自身も、そのお写真からも分かるように
優しくあたたか、まさに生命の美しさに
輪郭を与えたようなお方ですが、
フランスでカマキリ写真の個展経験もある暴れん坊な怪物。

写真集は淡い作風を中心に小サイズから迫力のある見開きまで
読んでいて動きのある構成となっております。

カマキリの写真本ですが、写しているのはカマキリだけにあらず。
自然界に確かに存在する、数多ある小さな命の瞬間と
そこにある世界が切れ取られた、空間が美しい一冊です。

国境を越えて愛される彼と彼の作品に更なる活躍をお祈り致します。

・髙橋ユタカさんのTwitter
https://twitter.com/yutakamakiri
・インスタグラム
https://www.instagram.com/yutaka_the_mantis.ism
・購入はこちら
https://ibashogallery.com/publications/314-mantis-religiosa-yutaka-takahashi/













はじまりの虫撮り -さらば寝正月2023-

へい、らっしゃーい。奥のカウンター、どうぞー!
はいはい奥の席ね。あ、向かいから人が。避けないとね。右にそそくさ。
おっと、あなたも同じ方向に避けますか。じゃあ逆に。
おっとっと、気が合いますね。
すみませんと笑いながら譲り合うこと3回。

鏡でした。

振り返ると、カウンター席から怪訝な顔で見つめてくるご夫婦。
「わざとですー!」とか言ってみたけど、そのままの引きつった顔で
目の前のラーメンに視線を戻され、結局ぼくの席はその隣。
お互い地獄の時間を過ごしました。そんな年末。

こんにちは、昼杉です。

時節柄、世間は浮かれているようですが
こちとら何回も年越しを経験しているんでね。
慣れたもんですよ。

正月は近所の山へ、独り散歩に行ってきました!!

230102[]_2

いや、別にね、集まる人がいなかったとかね、そういうんじゃねーし。山に昨年のお礼と、今年もよろしくっていう宣戦布告をしに行ったわけですよ。

230102[]_3

ざわざわとした風と、研ぎ澄まされた冷たい空気。こりゃ山も歓迎してるわ。レンズが冷たい。すごい触りたくない。写真撮るのしんどい。もう帰りたい。

あと全然、虫がいない。
年末に寄った喫茶店を思い出す。100円入れてレバーを引くと球がクルクル回って巻物みたいな、おみくじが出てくるアレ。結果、「待ち人、来ず」。俺は知っているんだ。この世界には数えきれないほどの人間がいる。人間はいるんだ。ただ運命の人がいないだけ。
本当は気付いているんだ。虫はいないんじゃない。見つけられないだけだって。虫を理解すれば見つけられる。そうでなくとも隈なく探せば絶対いる。でも己の力不足を認めてしまえば心が壊れてしまうので、冬だからいない。仕方ないと。そう思うしかないのだ。
彷徨うこと小一時間。

230102[ウスバカゲロウ]コマダラウスバカゲロウ230101_Z50_2395コマダラウスバカゲロウの幼体

230102[ウスバカゲロウ]コマダラウスバカゲロウ230101_Z50_2447

岩を覆う地衣類のなかに潜んでいました。コマダラウスバカゲロウ
みなさまご存知、アリジゴクのなかまです。
山で岩肌にベッタリくっついている人がいたら、だいたいこの子を探しています。話しかけると岩肌に円を描くように指をさされて「あ、このあたりに虫がいるんですけど分かります?」ってクイズを出されるので暇だったら付き合ってみてください。
地衣類に紛れて目の前を通った獲物を、その凶悪な顎で捕えるかっこいい虫ですわ。捕食シーンを眺めてみたい虫ナンバーワン!

230102[カメムシ]クヌギカメムシの卵230101_Z50_2399クヌギカメムシのたまご

230102[カメムシ]クヌギカメムシの卵230101_Z50_2401ぴろぴろ

冬の定番、虫のタマゴと死骸探しです。
1-2枚目はクヌギカメムシの卵。樹表の凸凹の隙間によく置いてある。ゼリー状でちょっと怖い。でもよく見ると生えているピロピロが可愛い。なにこれ。
ぼくは植物、特に木の違いが全く分からないので、クヌギカメムシの卵があれば、「あ、これクヌギなんだ」ってなります。クヌギ以外にも産卵するのかもしれませんが、それしか見分ける術を知らないのです。

230102[]未同定230101_Z50_2405謎のむし

5mmないくらいの甲虫の死骸。なんの仲間かも分かりませんが寒い時期の貴重な被写体なのでパシャリ。ずんぐりとしていて可愛らしい見た目です。

230102[アリ]ミカドオオアリ&イトヒキミジンアリタケ230101_Z50_2409ミカドオオアリとイトヒキミジンアリタケ(仮)

230102[アリ]ミカドオオアリ&イトヒキミジンアリタケ230101_Z50_2413

虫の死骸を語るうえで外せないのが冬虫夏草。
虫に生えるきのこです。写真はミカドオオアリに生えるイトヒキミジンアリタケ(多分……)。ミカドオオアリは夜行性で、夏の夜にある一本の木に行って列を成して動き回っているのを見るのがなんとも楽しい。蟻の行列って無限に見ていられるよね。そして樹表を探ると何匹ものミカドオオアリが木にめり込んで死んでいるのが散見されます。活き活きと団体行動に勤しむ姿と比べて、なかなかに異質な光景ですが、こちらも見入ってしまう自然界の神秘です。

230102[]_4こういう枯葉いいよね

230102[]未同定230101_Z50_2420ダニと謎の黒いの。綺麗。

翅がない蛾のフユシャクとか
越冬するカマキリ、サツマヒメカマキリとか
ゾウムシとかミミズクとかいないかなーって
あっちいったり、こっち行ったりと。

230102[クモ]未同定230101_Z50_2428ゴミグモのなかま・・・?

230102[クモ]未同定230101_Z50_2452コガネグモのなかまの幼体

230102[クモ]未同定230101_Z50_2444シロカネグモのなかま・・・?この写真、お気に入り。

やっぱり蜘蛛なんよ。
彼らは24時間365日、いつだって歓迎してくれる。適応力が高いのか、個体数が多いのか、いつだって写真を撮らせてくれる。ありがとう。

230102[]未同定230101_Z50_2463

最後にニョロニョロした可愛いやつを発見して癒されるなど。
なんだかんだで充実した年始の撮影でした~!

今年は色々動いて行きたいと思うのでお付き合いくださいませ。

明けましておめでとうございます。

230102[]

プロフィール

昼杉起太

・昼杉起太
虫撮る人。

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