『すごい虫ずかん くさむらの むこうには』草むらへ飛び込め!本格的な昆虫絵本!

暑いし 湿度すごいし もう限界!
蒸し暑い(虫だけに)から虫観察へ行きたくな~い!

という方々に朗報です。

今回は虫のヤル気スイッチを連打してくれる
心強い絵本をご紹介!
読めば草むらへダイブしたくなることでしょう。


200630すごい虫図鑑くさむらのむこうには


すごい虫ずかん くさむらの むこうには
(作・じゅえき太郎、監修・須田 研司 / KADOKAWA)


内容紹介(KADOKAWA 公式サイトより)
<虫ってカッコイイ!>絵を楽しむうちに、虫の生態にもくわしくなれる!
カマキリの 200匹のあかちゃん。
大人になれるのは、そのうちの何匹だと思う?

オオカマキリにトノサマバッタ、オニヤンマにキアゲハにゲンゴロウにタガメ…人気の虫たちが、大迫力の絵で楽しめます。
虫好きの子はもちろん、虫がちょっぴり苦手な子も夢中になる、本格的な昆虫絵本。
ふだんじっくり見ることのできない虫の自然な姿を、じっくり観察することができます。
絵を楽しむうちに、虫の生態にもくわしくなれる!

https://www.kadokawa.co.jp/product/321912000506




-----

来ました!2020年6月25日発売!!新作です。

爆発大ヒット中の昆虫イラストレーター・じゅえき太郎先生と
パワフル昆虫博士の須田研司先生がタッグを組んだ
すごい虫ずかん」第二弾!!

じゅえき太郎先生は
ゆるふわ昆虫図鑑関連で紹介した人です(↓関連記事は一番下↓)

今回はゆるふわではなくリアルな虫イラスト。
表紙からして迫力超満点です!!

昆虫大好き少年がくさむら探検へ出かけます。

その先には……

200630[]すごい虫図鑑くさむらのむこうには_2「すごい虫ずかん くさむらの むこうには」じゅえき太郎、須田 研司 / KADOKAWA p.09-10より

空を見上げると…

200630すごい虫図鑑くさむらのむこうには_3「すごい虫ずかん くさむらの むこうには」じゅえき太郎、須田 研司 / KADOKAWA p.21-22より

力強い虫とともに
その紹介 や ゆるふわモードの虫が!(右下)


200630すごい虫図鑑くさむらのむこうには_4「すごい虫ずかん くさむらの むこうには」じゅえき太郎、須田 研司 / KADOKAWA p.27-28より

小さな生物の世界を覗き込めます。


それにしても、この表紙
迫力が過ぎます(笑)

あのカマキリの威嚇パワーがイラストを通してビリビリと。
これですよ、これ!
生命力が間近で感じられるのが、虫観察の醍醐味。
それをイラストでも伝えられるとは圧巻の作画です。

構図も素晴らしく撮影欲が湧いてきます。
こんな写真が撮れたらいいなぁ、と
ボヤいてしまったのはここだけの話……

絵本には大きな虫や小さな虫。
目立つ虫や一見 地味な虫など様々な生物が登場します。

カマキリがいれば自然が成り立つわけじゃありません。
バッタがいて、蛙がいて、草があって
名前の良く分からない小さな虫がいて。
全員がバランスを取り合って自然があります。

この絵本は自然のなかへお邪魔しているとき
その一歩一歩で出会いうる生物と
環境を取り巻く生物の繋がりを感じ取れる
まさに"くさむら"を凝縮した絵本です。

また絵本で登場する虫のほとんどは
ちょっとした公園でも見られるものばかり。

タガメなど今では珍しい生物もほどよく登場し
探検欲も刺激されます。

もうすでに始まっている虫の本格シーズン。

私は例年、7,8月は暑いので山に行く数が激減します。
去年の8月は誘い誘われと出かけた虫のイベントと観察会以外、
単独で一度も森へ出かけませんでした。
これは虫好きとしてあるまじき行為です。

でも今年は大丈夫。
すごい虫ずかん くさむらの むこうには」は
ヤル気にブーストをかけ爆発させてくれることでしょう。

ページをめくるたびに"くさむら"のワクワク感が蘇りました。
私はこの絵本を読み終え顔を上げると
気付けばフィールドに立っていました。




・関連記事(同作者の紹介)
『タピオカガエルのタピオカ屋』梅雨にぴったり!ゆるふわ4コマ!
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-105.html



スポンサーサイト



『タピオカガエルのタピオカ屋』梅雨にぴったり!ゆるふわ4コマ!

6月に入りました。
もうじき全国に梅雨がやってきます。
梅雨と言えばもちろん雨。そしてカエルですよね。

雨音のなか、お家で過ごすのにぴったりな本があるんです。
今回は絵本のような4コママンガをご紹介!!
極上の癒しをご賞味あれ。


200603タピオカガエルのタピオカ屋


ゆるふわ昆虫図鑑 タピオカガエルのタピオカ屋
(じゅえき太郎 / 実業之日本社)

内容紹介(実業之日本社 公式サイトより)
ふりがな、ぬり絵つきで、お子様でも親子でも!

「ゆるふわ昆虫図鑑」の人気キャラクター・タピオカガエルのタピオカ屋が主人公。書き下ろしを加えて待望の書籍化!

【あらすじ】
無口でちょっぴり不器用なタピオカガエル。ある日自分と同じ名前のついた魅惑の飲み物「タピオカドリンク」を飲んで、そのおいしさにびっくり仰天。
自分でお店を開こうと試行錯誤の日々が始まる。
やっと開店したものの、なかなかお客さんが集まらず…
Twitterを中心に大人気「ゆるふわ昆虫図鑑」の人気キャラクター・タピオカガエルのタピオカ屋とそのお客さんをめぐる、ゆるくてほっこり癒しの4コママンガ。

https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-33929-0





-----


SNSで爆発的な人気を誇り、アート界でも名を轟かせている
イラストレーター 兼 漫画家・じゅえき太郎先生による
ゆるふわ昆虫図鑑」シリーズです。

間違いなくいま最も勢いのある昆虫作家。
絵だけでなく作品テーマ,台詞回し,技術の幅広さ。
どれをとっても超一級。
独特な人間味溢れるストーリーに浸れば
生物がより身近に感じること間違いなしです!

・ゆるふわ昆虫図鑑(Twitterアカウント)
https://twitter.com/64zukan
・じゅえき太郎(作者のTwitterアカウント)
https://twitter.com/juekitaro

こちらは生物ネタや時事ネタを扱った新作を
毎日公開し続けている恐ろしいアカウント。
図鑑に載っていない虫の日常を描いているらしい。


研究,観察,写真,イラスト…
様々な才が蠢く(うごめく)昆虫界隈。
そんななか唯一無二の作風「ゆるふわ」で昆虫を描くじゅえき太郎先生ですが
今作はゆるふわ昆虫図鑑内で登場する人気キャラ「タピオカガエル」をテーマに。



タピオカガエルは実際にいるカエルのなかまです。
あるきっかけで流行りのタピオカ屋デビューを目指します。

200603タピオカガエルのタピオカ屋_2「ゆるふわ昆虫図鑑 タピオカガエルのタピオカ屋」じゅえき太郎 / 実業之日本社 p.006より


流行に便乗しただけでは商売上手くいかないのはカエルの世界とて同じ。
様々な苦難がタピオカガエルを待ち受けます。

しかし美味しいタピオカを知ってもらうため
前向き直向き実直に頑張っていくタピオカガエル。
タピオカ屋は徐々に軌道に乗り始めます。

200603タピオカガエルのタピオカ屋_3「ゆるふわ昆虫図鑑 タピオカガエルのタピオカ屋」じゅえき太郎 / 実業之日本社 p.042より



──多種多様な自然界。

激務に嘆く働きアリ。死闘を繰り広げるカブトクワガタ。
水から出られぬウーパールーパー。映えたい蜂。
とっても無邪気なオタマジャクシ。

様々なお客が訪れるタピオカガエルのタピオカ屋。

読むと癒され、優しくなれる。
ゆるふわで温かい。そんな4コマです。

それとあまりにも優しすぎて
時々泣きそうになるのでご注意ください。


-----


老若男女、それこそ未就学児にもオススメできる1冊。
むしろ生物に興味のない層に読んで欲しいです。
紹介したSNSでほとんどの内容が読めるのでまずはそちらでお試しを。
書籍のために書き下ろしたイラストも素晴らしい…
そして紙の質感にも拘りが。柔らかな触り心地。
原画のような温かみを感じました。
じゅえき太郎先生は他にも本を出しまくっているのでまた紹介します。



『Art of Wildbird』 野鳥のありのままを美しく!

あぁ~~~! 待ってました!!!!!!
本当に長かった。もうみんなに知ってほしい。

今回は野鳥写真集の紹介です。

200510artofwildbird

Art of Wildbird (アート・オブ・ワイルドバード)
(青菁社 / 水中伸浩)

本書は、同じ鳥をじっくりと時間を掛けて観察し、自分の中にあるイメージを形にする長期撮影を基本スタイルとして「生息環境を取り入れた美しい写真」をテーマに撮影を続ける滋賀県在住の野鳥写真家・水中伸浩氏待望の初写真集。時間を掛けたからこそ撮れる写真もあると信じて貫いてきたスタイル。時には鳥そのものよりも重視する背景へのこだわり。絵作りに不必要と思われるものは何としても入れないその細部まで考えられた美しい野鳥写真の数々は必見です。
(青菁社 公式サイトより)
https://www.seiseisha.net/seiseisha-books/artofwildbird.html



青菁社サンプル画像_a

青菁社サンプル画像_b
(サンプル画像 青菁社 公式サイトより ※ページの都合上小さめにリサイズしてます)


野鳥写真家・水中伸浩 先生初写真集がついにきました!
どれだけこの日を待ったことか……。


野鳥の世界が詰まった…
そんな言葉で形用される写真集はごまんとあります。

本作はおそらく「野鳥のいる世界」を写した作品集。

鳥そのものに対して時間をかけて心から向き合ってきたことは
容易に想像できますが、それだけではなく

生息環境、鳥のさえずり、その場の空気、季節
川のせせらぎ、木々を揺らす風音
までも一枚の写真に詰め込んだ
恐ろしい作品が50点以上も続きます。

動画より動画してます。

確かに捕食や給餌、飛翔など動作として
動きのあるシーンもあるのですが、そうじゃない。
その場所に、野鳥のいる世界に
リアルタイムでお邪魔している。そんな感じ。

そんな""に対して
圧倒的なセンスと技術で磨かれた水中ワールドが切り抜いた""。

水飛沫の一滴、木々の葉一枚までも計算されているかのような…
磨かれた背景がそこにあります。
背景のために野鳥がいるような優しい世界
一体どんな集中力と執念が…狂気ですよこれは。

しかもしかも世界各地の絶景で撮ったと思えるファンタスティックな作品の数々。
まさしく「Art of Wildbird」ですが、
掲載写真はすべて滋賀,京都,大阪の比較的身近な自然で撮影したものだとか。
水中先生の目には一体どんな世界が映っているというのか。。

-----

ちなみに私はサイン&ポストカード付きを購入。
水中伸浩先生のオンラインショップから買えました。
https://nobbyatlantageorgia.stores.jp

ポストカードと比較して分かると思いますが
写真集としては若干小さめ。

しかし一枚一枚の存在感見やすい配置
小ささは感じず(むしろ大きく感じる)
本棚に飾るのにちょうどよい大きさです。

中身も素敵な挨拶文に続く写真たちのなかに
一切の言葉はなく、その世界観に没頭できます。

最後にインデックスで鳥の紹介があるので
気になる鳥は調べられる丁寧な仕様。

-----
ちょっと余談。

恐れ多いですが水中先生は、私が最も影響された写真家でもあります。

虫撮りをはじめたはいいものの写真のことなんてさっぱり分からない昼杉君。
仲間を見つけるため真っ先にTwitterしました。

ぶらぶらと自然写真家たちを眺めていると
唯一無二の作風で暴れまわる水中先生の姿がッ!

鳥の目線で撮った構図と空間の作り方は、私にとって斬新でこんな手法があるのかと。

それからは水中先生を意識しまくって
優しく虫に寄り添うような写真を目指しています。

……。

いや、最近は迷走してよく分からない写真を撮っていますが
色んなこと試したらまた戻ってくるつもりです。

背景を撮るのが難しくて難しくて。。




いつかはこの「Art of Wildbird」のような写真集が出せるようになりたいです。

超名作の映画を見たような満足感がありました。

第二弾はいつかな。


『手すりの虫 観察ガイド』!新世界の幕開けだ!!

虫探しを始めたはいいがどこを探せばいいのか分からない…
慣れてきたけど新しい刺激が欲しい……
別に虫には興味がない………

全ての人間にオススメできる本が登場しました!!

190626手すりの虫観察ガイド

手すりの虫 観察ガイド (文一総合出版/とよさきかんじ)

歩きながら簡単に虫を探せる「手すりの虫観察」。
今まで虫好きにしか知られていなかった手すりの虫の世界を、イラストと写真で紹介する。
野外でよく見る約300種を掲載しており、昆虫観察や自由研究など自然学習にもぴったり。
(公式サイトより)
https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-7227-4/Default.aspx


190626手すりの虫観察ガイド_2サンプルページ 公式サイトより

元ヤンとして知られる日本野虫の会の頭・とよさきかんじ先生による
可愛いイラストと分かりやすい生態写真が詰まりに詰まったガイドブックです。
山の虫、川の虫、街の虫、公園の虫…などなど
様々な場所に適応した図鑑は今までありましたが「手すりの虫」を扱った本はおそらく初

虫の紹介は春夏秋冬の発生時期分類で分かれているため見つけたその場で検索が可能!!
見た目の特徴や魅力的な生態も紹介しているので予習をしながらバッチリ観察できます。


さっそく私も「手すりの虫 観察ガイド」を持ってお散歩へ。

がんをとばす厳つい虫を発見!アブ公かァ

190626シオヤアブ♂

どれどれ……ここで「手すりの虫 観察ガイド」を開く!!!

6月はだな…アブはハエのなかまだし……ペラペラ

!?

190626シオヤアブ♂_2

シオヤアブじゃあああああああ!!!!!!!

「草地や開けた山道で見つかるムシヒキアブ。
葉上や手すりにとまって待ち伏せ、飛ぶ虫を捕まえて吸汁する。(p.69より)」


ハクいぜ!!!(ハクい:イケてる)

ちなみに私が最も好きな虫でもあります。

作者が首都圏を中心に約2年間に150回の手すり観察を行っただけあり、
私が手すりで見たことのある虫はバッチリ網羅されていました。
この辺りじゃァ見ねェあの顔ァこんな名前だったんかァ…の連続です。心強いことこの上なし!!
これを読めば、持ち歩けば、初心者でも楽しく詳しく充実した虫観察ができるでしょう!

パンピー(一般人)が虫好きの道をたどらせる本、
まさに手すりのようなガイドブックです!!

手すり最高~~~っ!!!!!!!

190626シオヤアブ♂_3

手すり並みに好かれている「手すりの虫 観察ガイド」。
シオヤアブもどこか満足気?


プロフィール

昼杉起太

・昼杉起太
岡山の虫写真。
Twitter(@HirusugiOkita)

最新記事

すやすやブルー 2020/10/08
涼しくなっていいよ 2020/09/14
月の女神は堕ちてなお 2020/09/07
9月になったので 2020/09/03
8月31日 2020/08/31
羽っ化り 2020/08/27
夏のヒーロー 2020/08/21

全記事表示リンク

検索フォーム

アクセスカウンター

参加中の虫ブログランキング


にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ