Laowa 100mm 一日目の感想

190725L100_20190723_134427
マクロ屋大注目のVenus Optics社・新レンズ
Laowa 100mm f/2.8 2x Ultra Macro APOがついに発売!!
生物写真家 御用達のレンズメーカーが満を持して世界へ放った中望遠の2倍マクロです。

2018年4月に公式発表があってから1年、やっとこさ予約開始。
注文殺到というわけで遅れに遅れ2019年6月4日に事前注文して
7月23日に漸く我が家にやってきました。

国内販売はまだしていないからか、
ザっと調べたところまだ日本人のレビューは無いような…
ブログ記事にするのは日本で一番乗りかもしれません!うおおおおおお!!!
(購入報告は1件Twitterにあったけど。)
気になる方も多いと思うので簡単な内容になりますが1日使ってみてのレビューを。

解像度や色収差など細かい話は私自身よく分からないので
公式サイトや海外レビューをご覧ください。

190725L100_190723MM_0007
・レンズ仕様
焦点距離:100mm
開放:f/2.8
画角:24.4°
フルサイズ:対応
レンズ構成:10群12枚
絞り羽根枚数:9 (Canon), 7 (Nikon), 13 (Sony FE)
最短撮影距離:24.7cm(2倍)
最大倍率:2:1
サイズ:Ф72 x 125 mm (Sony version: Ф72 x 155 mm)
重さ:638g
マウント:Canon / Nikon / Sony FE



ソニー用に限り電子接点が搭載された本作。
なんとニコン用にも電磁絞りが採用されています!
絞り値でファインダー像に影響無し!
 (※190730加筆:用語が不安なので加筆しておきます…
これにより従来のLaowaレンズに比べてピント合わせが快適に。
一度開放でじっくりピントを合わせ、
そこから絞りリングを回し暗いファインダーでシャッターを切る。

なんて作業はなくなりました。

合わせて絞りリングまで改良。
使用頻度の高い絞り値にカチカチとした引っかかりを搭載!(2.8/4/5.6/8/11/16/22)
クリック音もするためレンズに印刷された表示を見ずとも正確に絞りを設定できます。

またピントリングも程よい抵抗感と回転角で、
AF撮影が基本の私にもストレスを感じずに撮影に臨めます。
無限遠の先に余りがあるので咄嗟な撮影には注意。
しかしこのレンズで咄嗟に無限遠を使うことは皆無なので安心です。

さらにリアキャップまで改良されました。
なんとしっかり締まります!!
Laowa15mmF4では上手く締まらず、気付けばカメラバッグのなかでレンズとキャップが分離。
なんていうのは日常です。今作では安心してバッグにしまえます。

レンズフードは相変わらずな作り
装着する際、ネジがずれてハマったときと同じ感覚で不安になります。
サイズもかなり大きく最短撮影距離(2x)だとフード先と被写体とがかなり近くなります。
被写体がフードの影になることも十分あり得るので
フードは外して撮影する機会が多くなるでしょう。
今回の撮影でも開始5分でフードには眠ってもらいました。

190725L100_20190725_154038フード有無・接写時の比較(2x最短撮影距離:24.7cm)

ちなみに正確には測っていませんが等倍(1倍)撮影だと撮影距離は26cm程。
2倍の24.7cmとさほど変わりませんでした。

・構成面で特に良かった点
電磁絞りあり(絞り値でファインダー像に影響無し)
ピントリングが合わせやすい。
絞りリングに引っ掛かりがありクリック音も鳴る。
リアキャップがしっかりハマる。

・構成面で悪かった点
レンズフードが大きい。
レンズフードの締まりが不安。

・一応書いておきたい点
マニュアルレンズ。ピント、絞りが手動。
電子接点がないためexif情報も制限される。
決して重くはない。軽くもない。(638g)
メーカー直販だとレンズフィルターが付いてくる。(私は知らず事前に買ってしまった)

※Venus OpticsのレンズはLaowa15mmF4のみしか持っていないので上の内容は15mmと比較しています。

---------------------------------

ここまで寄れるのか!と思わず叫んでしまうほど撮っていて楽しいレンズです。
楽しいのは撮影倍率だけではなく確かな描写力があってこそ!
これからは積極的に小さな虫たちの世界も覗いていこうと思います。

参考までに記録写真を貼っておきます。
2x撮影のみで一日を終える予定でしたが、あまりに楽しくてつい色んな撮影をしてしまいました。
電子接点がないためexifに制限が。絞りや倍率の記録情報がありません。。
基本的にドアップは2x絞りはf/5.6、f/8、f/11のどれか
覚えている限り書いておきますがお察しください。。
周辺減光や湾曲については無補正(ボディがAPS-Cなので元々影響は少ない)
全てノートリミング、色や明るさは整える程度にRaw現像で触っています。

・使用環境
Nikon D3300 (APS-C)
自然光 or 内蔵ストロボ(kenko 影取り使用)
手持ち、晴天


190725L100ノートリ_シオヤアブ2x。確かf/11。
シオヤアブの顔面。こういう写真が撮ってみたかった!この複眼よ!!
もう少し絞りたいが画が耐えられるか…
撮影中に逃げられたので次回の課題に。

190725L100ノートリ_アミメアリ2x。2.5mm程度のアミメアリ。よく見るとても小さい蟻です。
アミメアリでこの写りなら、肉眼で確認出来る虫の大半が被写体になり得るのでは。

190725L100ノートリ_アオメアブ_2自然光。確かf/8。
ミツバチを捕食中のアオメアブ。
お手本のようなボケ味と解像力です。
2xに頼らずとも十分魅力ある描写です。

190725L100ノートリ_ヒトスジシマカ2x。服の上から吸血中のヒトスジシマカ。泣きながら撮影。
左二の腕を刺されたのでかなり無理な姿勢です。
ピント面を意識できればもう少し綺麗に撮れると思います。

190725L100ノートリ_ツマグロキンバエ2x。自然光。
花粉を貪るツマグロキンバエ。
誤って設定を気にせず自然光撮影。暗かったので現像で無理に露出を上げています。
こんな世界も撮れるよってことで。

190725L100ノートリ_ベニシジミ2x。吸蜜中のベニシジミ。
あの小さなシジミチョウでもこんなに大きく撮れるんです!

190725L100ノートリ_オオカマキリ2x。オオカマキリ(多分)の幼虫。ベニシジミを捕食中。
散らばる鱗粉までよく写っています。

190725L100ノートリ_アズチグモ2x。ヒメウラナミジャノメを捕食するアズチグモ。7,8mmの蜘蛛です。

190725L100ノートリ_モンシロチョウ2x。モンシロチョウもバッチリ。

190725L100ノートリ_ニイニイゼミ2x。その辺で見られるなかでは最も小さいセミ・ニイニイゼミ。
宝石のような赤い単眼も確認できます。

190725L100ノートリ_アオメアブ2x。アオメアブの複眼です。
下で見切れているのは捕食されているミツバチ。

190725L100ノートリ_クマバチ引いて撮ったクマバチ。
前ボケ,後ボケ、どちらも違和感なく綺麗にボケてくれていると思います。
飛んで止まってを繰り返すクマバチにも無理なくピントを合わせられました。
優秀なピントリングのおかげです。

190725L100ノートリ_クルマバッタ1x前後。クルマバッタ。
ピント面とボケのバランスがちょうど良い。

190725L100ノートリ_シオヤアブ自然光、開放/f2.8。
ピンボケだがボケの雰囲気でも伝われば。非常に滑らかで優しいボケです。

190725L100ノートリ_ヤブキリ2x。ヤブキリの翅と腹。三段活用。オシャレです。
虫は虫でも、その姿の一部を切り取って撮る。という選択肢が生まれました。

190725L100ノートリ_シオヤトンボ2x。シオヤトンボ♂の複眼。
美しきターコイズブルー。
ヤマトシジミでも食べたのか青い鱗粉らしき物で汚れています。

190725L100ノートリ_シラヒゲハエトリ確か2x。シラヒゲハエトリ。
ハエトリグモも大きく写ります。こんな楽しいことありますか(笑)


とりあえず、1日目のレビューはこの辺で。ではでは。

カブクワ探索レポート②

前回までのあらすじ。

H氏とその奥様とともにカブクワ探しに出かけた昼杉。

待ち受けていたのは多種多様な虫たちだった・・・!

果たしてその虫たちをかい潜り任務を遂行できるのか!?



───第3章【こっちも虫、あっちも虫】

目を引く虫たちのお出ましです。

190722モノサシトンボモノサシトンボ

スマートなお顔と脚を持つトンボ・モノサシトンボ
腹がモノサシのように線が付いています。
算数のテストのときに出てきて欲しい虫ナンバーワン!

滑らかな曲線を描くお顔が何よりの魅力。近未来感があります。
これから先、人工知能を持ち生活の支えとなるロボットはこんな感じの姿かも。


続いてお出ましは蟻……ではなくカメムシです。

190722ホソヘリカメムシホソヘリカメムシ 幼体

もう一度言いましょう。

蟻ではありません。

ホソヘリカメムシの幼体は蟻に擬態して身を守っています。
毒を持っている蟻は天敵が少なく比較的安全な生き物だからです。
よーく見ると触角や顔つきなどが微妙に違います(笑)
首の白いチョーカーがチャームポイント。

190716アブラゼミアブラゼミ 未成熟

前の記事にも書きましたが、この日アブラゼミの未成熟個体も発見。
今年初見でテンション上がりました。


───第4章【帰還】

結局5時頃まで探し続けましたがカブ・クワは発見ならず。
ミッション失敗に終わりました。
しかし得たものはたくさん!
たくさんの魅力的な虫たちに出会い、H氏とその奥様と楽しい刻を過ごすことが出来ました。
そう、思い出という宝を得たのです。
ありがとう、自然。ありがとう、山々。
恵まれたこの地にお礼をし我々はフィールドを後にしました。

───第5章【おわりに】

突然ですが私は最近お外で歯磨きをしています。
家のなかは空気が籠って暑いのです。夜風に揺られて歯を磨く。
心も体も清められるような気分です。
その日もいつも通り月明かりの下でせっせと歯を磨いていました。
すると視界の隅で何か黒い物体を発見。
大型の虫がひっくり返っているように見えます。

これは…まさか……


190722カブトムシ♀カブトムシ♀

カブトムシだああああああああああ!!!!!!

うおおおおおおおおおおおおああああああああ!!!!!!!


太すぎる前脚に可愛らしい瞳
ワシャワシャしたお口がとってもキュート。

無事ミッションクリアです!!!

夜中の零時を過ぎていて、住宅地でフラッシュ焚きながら撮るのは
少し怪しいので家に持ち帰って撮影。
標本っぽいポーズをとっていますがちゃんと生きています(笑)

虫撮影をはじめてから初めてカブトムシ♀の撮影ができました。
この辺にもいたんだな、と。かなりの衝撃。
子供のころは無限にいたんですけどね…
次は自然環境下で撮りたいものです。

いや~、最後の最後でやりましたよ。
申し訳ないですH氏!

というわけで当ブログ初の探索レポートは終了です。ではでは。


【シリーズ】
「カブクワ探索レポート①」
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-39.html
「カブクワ探索レポート②」
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-40.html

カブクワ探索レポート①

以前から知り合いだった"H氏"が生物好きと発覚。

爬虫類や虫を飼育しまくっているすごい人だと判明。

これはもうアレをするしかない……

カブトムシ・クワガタ探しだ!!!!!


───第1章【出陣】

H氏とその奥様が車を出してくれたので待ち合わせ。
気さくで楽しく本当に仲が良いお二人とワイワイしてあっという間に某所へ。
前日は大雨。そして当日は晴れ。
モワッとした湿気が虫の出を予感させます。コンディションはバッチリ。

実は私、昼杉はカブ・クワのド素人。縁がさっぱりありません。
そもそも夜間観察にでかけないことが理由かもしれませんが。。
野生でまともに撮影できたのはカブトムシ♂一匹とチビクワガタだけ。
というわけで直感も何もありませんが、コンディションはバッチリな気がします


───第2章【山の虫たち】

まず姿を現したのはアオドウガネ

190720アオドウガネアオドウガネ

輝く緑に潜む金色。これを美しいと言わずして何と言うのか。
対して丸っこい顔は可愛すぎる!!なんとも贅沢な虫です。
そしてカブトムシと同じコガネムシ科なので目標へ一気に近づきました。

期待に胸を膨らませ一行はさらに森の奥へ。

190720風景観察中

木のくぼみで何かを発見!!

この茶色さ…この大きさ…この貫禄はまさか・・・!!

190720ウスバカミキリウスバカミキリ

ウスバカミキリです!!大きい!!!!!触角が立派です。
発達しすぎな顎を見て分かる通り、木をかじるヤンチャな特性。
ちなみに幼虫,成虫どちらも美味しいらしいです。
機会があったら食べてみたい。

おやおや別の木からは殺気のようなものを感じます。
見てみると木が黒くなっている。樹液が出ている証拠です。

そしてこの音。なにより視界に入れば見逃さないこの警戒色

190720オオスズメバチオオスズメバチ(多分)

オオスズメバチ(多分)の働きバチです。
ブーン、ブーン。と翅を動かしながらお食事タイム。
顔をくっつけているのは挨拶でしょうか。

何度も威嚇されたので退散。流石に怖いのでじっくり撮影できず。。

そんなこんなで山の虫たちを堪能した一行。
いや、待て。まだ目標を果たしていないぞ!どうなる!?


続く!!!!!!!



【シリーズ】
「カブクワ探索レポート①」
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-39.html
「カブクワ探索レポート②」
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-40.html

【速報】アブラゼミ 解禁 in 岡山

暑い暑いと言いながらも何だかんだで不満なく過ごせている気がする今夏。
夜は寧ろ寒く未だに毛布を被って寝ています。
ひょっとすると今年は涼しいんじゃないか。
毎年、淡い期待を抱いては沈んでいきます。

こんにちは、昼杉です。

せっかくの速報が余談で遅れてしまっては台無しなので早速タイトルを回収!

ジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジ!!!!

ええい、鬱陶しい!!

暑さに拍車をかける鳴き声を放つ夏の荒くれ者。

アブラゼミ解禁です!!!!!!

190716アブラゼミアブラゼミ

羽化して翅を乾かし中。
羽化して間もない緑色の姿は皆さんもご存知だと思います(写真はありません…)
そこから少しずつ茶色く馴染みの姿に変わっていくわけですが、
私はこの写真くらいの緑とも茶色とも言い難い不思議な色が大好きです。

撮影は昨日、2019年7月15日
ニイニイゼミクマゼミが聴こえるなか
アブラゼミの鳴き声は聞いていなかったので一番ノリだと浮ついていましたが
調べてみると岡山県内では7月5日に確認されているようです。。
ううむ…10日遅れ……
私のなかでは見つけてすぐに記事に起こしたので【速報】とさせていただきす。

うるさいと思いつつもアブラゼミが鳴かないと夏の実感が湧きません。
全く鳴かなければ寧ろこれからさらに暑くなるんじゃないかと心配になるでしょう。

ちなみにセミはカメムシのなかまです。知らない方も多いのではないでしょうか。
他にも園芸や農家をしている方の大敵、アブラムシカイガラムシ
水中のハンター、タガメミズカマキリもカメムシのなかまです。
ネコとライオンが親戚というくらいの関係です。カメムシは幅が広いのです!

190716アブラゼミ_2アブラゼミ(成熟)2017年7月撮影

ひっくり返っているところに近づくとスリラーホラー顔負け、
突然ジジッ!!!と脅しをかけるアブラゼミ。
そんな皆さんお馴染みのアブラゼミですが
翅全体が不透明なセミは世界的になかなか貴重な存在らしいです。
言われてみればミンミンゼミクマゼミなどは翅が透明、
世界のセミ図鑑などを見てもしっかり色が付いているのは少ないような。。
実はアブラゼミはすごかったんです。少し見直したでしょうか。

さて、「ご存知お馴染み」と我々の暮らしに浸透したアブラゼミですが近年減少しています。
温暖化か天敵の存在か理由は明らかになっていないようですが、
西日本を中心にクマゼミが大幅増加

関東に住んでいたころはアブラゼミが幅を利かせていましたが、
岡山に来てからというもの、めっきり姿も鳴き声も見ず聞かず。
年に2回撮れれば御の字という程です。

代わりにシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン!!!!
パンダクマゼミが無限にいます。

ここで簡単なクマゼミの写真を貼って、次の記事でクマゼミの紹介をする予定だったのですが
写真フォルダを漁ってもクマゼミが出てこなかったのでまた今度にします。
ごきげんよう、さようなら。

赤き戦闘狂・ショウジョウトンボ

降ったり止んだりモヤモヤした天気が続きます。
しかし嫌なことばかりではありません。
もうそろそろスイカが美味しい頃合いでしょうか。
割って出てくる赤色は夏の暑さを心地の良いものにしてくれます。

こんにちは、昼杉です。

夏の赤色といえばスイカ以外にもう一つ!

ショウジョウトンボです!!

190712ショウジョウトンボ♂ショウジョウトンボ♂

トンボ界最強の赤!!!!!!

日本だけでも多くの赤いトンボがいますが
そう言ってしまっても過言ではないでしょう。

なんてったって、目も鼻(額)も、脚先から尻まで全て赤いんです。
しかも、くすんでいたり、毒々しかったりもない綺麗な赤色!上等な赤色です。

前回の記事「超トンボ!!!!!!!!!!!!」でもお話しましたが
性格は傍若無人。せっかく止まったチョウトンボを追い払ってしまう撮影者の宿敵です。
その姿勢は同種に対しても同様。
オスは縄張り意識が強く、他のオスが近づいてくるや否や、真っ直ぐ向かって追いかけまわし
ヒートアップすると翅でバシバシと音を立てながら戦闘を繰り広げ、
それらはさながら戦闘機アクション映画

直進的でスピーディーなトンボチェイス!!!
上下数メートルを行き来する3Dバトル全開!!!!!

──その目に焼き付けろ。燃え上がる赤き魂の行く先を。
Coming Soon...


ハリウッドで頼みます。

ちなみにメスはこんな感じ。

190712ショウジョウトンボ♀ショウジョウトンボ♀

オスとは体色が異なり黄色ですね。
目に優しく見ているとなんだか落ち着きます。

トンボの多くが羽化直後(未成熟と呼ばれます)は薄い色をしています。
乾いてくるのか何なのか分かりませんが、段々色が濃くなるわけです。
というわけで未成熟のオスはこんな感じ。

190712ショウジョウトンボ♂(未成熟)ショウジョウトンボ♂(未成熟)

オスの美しき赤色の片鱗が見えますが、黄色に近いオレンジ色
ここから徐々に濃くなっていきます。

オス、メス、未成熟と同じトンボでも3度楽しめるお得仕様でございます。

飛行を観察して楽しい、色が違って楽しい!
全体が美しい赤色!!!!
まさに究極のアカトンボというわけです!

トンボ警察「ピピーッ!止まりなさい!!いま何て…」

ボク「アカトンボ…究極のアカトンボ……」

トンボ警察「逮捕だ!!」


うっかりしていました。

虫に全く興味のない皆様も一度は聞いたことがあるでしょう。
アカトンボ。夕焼け小焼けのアカトンボ

赤いトンボを見ればアカトンボというのが世の常。

しかし!アカトンボというのは分類学上、トンボ科アカネ属に属するトンボの総称。
単にそういうグループの属しているからアカトンボであり、色は関係ありません。
青いアカトンボもいますし、黄色いアカトンボもいます。
ショウジョウトンボは何か違うみたいです。
ちなみにショウジョウトンボより赤いアカトンボはいないと思います。

うーん、よく分からん。。。

モヤモヤした天気なのでモヤモヤした気持ちで終わらせる。
この季節特有の空気の重さ堪能するのも粋でしょう。いや…ごめんなさい。。


※ショウジョウトンボがアカトンボに含まれることもあります。

超トンボ!!!!!!!!!!!!

ブログアクセス数が5000を突破しました!
ありがとうございます!!
これからも気ままにゆったりやっていこうと思います。

こんにちは、昼杉です。

さて、前回のチョウトンボ記事からちょうど1か月!

2019/06/10「 待ってるからなチョウトンボ 」
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-26.html

書きたい魅力がまだまだありますが、今年撮れたときの記事にとっておきます(笑)



蝶のようにフワフワと舞う綺麗な蜻蛉・チョウトンボ。

やっとこさ撮れました!

190709チョウトンボチョウトンボ♂

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!ぎょえええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!

綺麗過ぎます!!!

何色といえばいいのでしょうか…

青色?赤色?緑?
うーーん、いろんな色!!

超最高です。

なかなか良い場所に止まってくれず
3時間同じところで歩いてみたり座ってみたりボーッとしたりしていたらモデル魂の溢れる子が降臨。
ありがとう…!ありがとう……!!

チョウトンボの撮影は普段から数時間コースで挑みます。
チョウのようにフワフワと飛び私の腕では飛翔写真が撮れず…
あまり休憩せず飛び続け…
休んだと思えば樹上のため届かない…

そして運よく良い感じに止まっても、撮影者にとっての宿敵が存在います。

ショウジョウトンボ!!

190709ショウジョウトンボ♂ショウジョウトンボ♂

赤色で綺麗ですね!
顔から脚先、尻まで漏れなく全部赤いトンボです。
チョウトンボと趣味が合うのか私の少ない経験上では生息環境が100%被っています

ところで、友人作りにおいて「共通の趣味を探す」は基本かつ確実な決まり手です。
ですが虫の世界はそんな生易しいものじゃありません。
趣味(生息環境)が合うということは邪魔な存在であり紛うことなき敵!!

ショウジョウトンボ自体は数もそこそこ、止まる頻度は多い、撮影映えもする。
言うことなしです。

しかしチョウトンボは気弱な性格に対して
ショウジョウトンボは傍若無人。俺の場所は俺の場所。お前の場所も俺の場所。

休憩中のチョウトンボに忍び足で近づく昼杉。
そこでショウジョウトンボが「ここは俺の場所だ」と
チョウトンボを追い払い撮影チャンスを奪われた悲劇は数知れず!
まぁ、そのあとでショウジョウトンボを撮るんですけどね。綺麗ですし…

そんなわけでチョウトンボはなかなか撮影できない。という話です。

ちなみにチョウトンボは遅起きで8時半くらいから飛び始めます。
それまでは少し高めな木の葉の上でスヤスヤお休み。
人間社会もそのくらいから起き始めた方が美しい人生になれそうです。おやすみなさい。

釣り餌じゃないよカゲロウだよ

今朝は良い感じに目が覚めたので目的もなく朝5時からフィールドへ駆け出しました。
押しつぶされそうな湿気荒れ狂う蚊の大群に阻まれ2時間とせず帰路へ。

こんにちは、昼杉です。

そんな早朝に池でバス釣りをしている方を発見。
海釣りはとにかく早い、というか夜から出かけるイメージでしたが
バスもそんな感じなんですね。

というわけで釣りと縁ある虫を!

190706トウヨウモンカゲロウトウヨウモンカゲロウ

トウヨウモンカゲロウです!おそらく多分。
羽化したてなのかトウヨウモンカゲロウの特徴的な脇腹の模様が出ていません。

天を仰いでいます。
神々しいなんてもんじゃありません。神ですよ。神!!
あれっ、神は天を仰がんな…細かいこたぁいいんです!!!

全体的に柔らかく しっとり もっちり。そして爽やかさがあります。
お腹いっぱいになりそうな形容ですがそれでも言い足りません。

そしてカゲロウといえば川釣りの餌
幼虫は石底から掘り起こされ釣り餌として針で串刺しです。

またフライフィッシングの毛針カゲロウの成虫をモデルとしていることが多いです。
というのも、カゲロウは交尾期になると川の上空で無限に湧き大乱舞を繰り広げます。
脚を…いや翅を滑らせたか力尽きたか、何らかの理由でかなりの数が水面に落下し溺れます。
それを魚が食べる!!!
カゲロウは可哀想な気がしますが、それにより魚が生き延びます。
何万年とかけ続けられた自然界のシステムです。

そんな背景から魚はカゲロウを見るや否や飛びつくとされ毛針が誕生したのでしょう。(たぶん)

もしカゲロウが戦闘機ほどの飛翔能力を手にしたり、
オリンピック選手並みの水泳能力を身に着けたりすると、自然界への影響は…
なんて妄想もちょっと楽しいです。

幼虫も成虫も釣りの餌として有名なカゲロウですが、
実物は美しい虫だということはもっと知られても良いよなぁ。と思います。

最後にこちらの写真は冒頭の釣りエピソードで思い出し、引っ張り出してきたものです。
なので撮影は5月中旬
7月となった今ではすでに絶命し次世代の種を川へ託しているでしょう。
虫写真では当たり前のことですが、モデルがすでに亡くなっているというのは少し切ないです。

薄羽白蝶──読んで字の如し

新レンズ導入に合わせてレンズ保護フィルターを悩んでいました。
高いのと安いのでどれくらい差があるのか…見て分かる差がそこにあるのか。。

こんにちは、昼杉です。

初めて保護フィルターを手に取ったときはその透明度に驚きました。
フィルターを通して見た景色にガラスの存在を気付かせないのです。
縁がただの枠に見えるのです。
確かに透明でなければ意味がない品ですがいつ見ても「おぉ…」と声が漏れます。

保護フィルターとまでは言いませんが透けた翅を持つ蝶がいます。

190702ウスバシロチョウ_2ウスバシロチョウ

ウスバシロチョウです!!

漢字で書くと薄羽白蝶。読んで字の如し、薄い羽が白い蝶です。

わっかりますか!?透けているんですよ!!翅が!!!!!!!

前翅(重なっている翅の上の方)が透けて後翅が見えています。
花の黄色いやつも確認できますし、花びらの輪郭だって分かります。
なかなかの天使感ありますよ。
天国で見たい虫ナンバーワン!

190702ウスバシロチョウ
影も薄いのかなと思えばそんなことないです。
モンシロチョウより一回り大きいくらいでそれなりに迫力があります。

190702ウスバシロチョウ_3
横から見ると素晴らしくモフモフ
黄色と黒の毛が最高にフワフワです!!!

一様な色で飾られたモザイク調の翅もお見事。
シンプルな柄ですが決して地味ではなく、それでいて派手でもない。

雨にも負けず 風にも負けず
空気に溶け込みつつも 美しく存在感を放つ
そういうものに わたしはなりたい

プロフィール

昼杉起太

・昼杉起太
岡山の虫写真。
Twitter(@HirusugiOkita)

最新記事

なにごともなく… 2019/10/12
ジミー。 2019/10/04
彼岸花を撮りに行ったら危なかった話 2019/09/30
鳴く虫といえば… 2019/09/22
北上する進撃者・キマダラカメムシ 2019/09/20
猫に癒されたい 2019/09/12
花粉の季節がやってきてゲンナリなう。 2019/09/11

全記事表示リンク

検索フォーム

アクセスカウンター

参加中の虫ブログランキング

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ