彼岸花を撮りに行ったら危なかった話

本日の夕方、彼岸花を撮りに行こうとワクワクでポイントまで行ったのですが
ちょうど雷豪雨に降られてしまいました。心もすっかり雨模様。

こんばんは、昼杉です。

ポイントは河川敷。雨に加えて草刈りまで入っていました。
車道の見通し確保や環境整備には不可欠な作業ですが虫好きとしては複雑。
せっかくの彼岸花も台無しです。
遠目で草刈りが済んでいることが分かり絶望していたのですが、
なんと上手いこと彼岸花だけ避けてくれていました。

ったくよォ… 粋なことするぜェ……!

まぁ結局、河川敷で雷のなか撮影も危ないので一枚も撮らずに退散しました。

危ないので。

アブ……

190930ムシヒキアブのなかまムシヒキアブのなかま

ムシヒキアブのなかま。正面しか撮っていないので種類は分からず。
昆虫を餌とするハンターです。

これでもかと敷き詰められた複眼
これに狙われたら逃げられる気がしません。

基本的に人間は刺さないので別に危なくありません
捕まえたら不可抗力等で刺すかもしれないのでソッとしておきましょう。
私は触りたくて仕方ない症候群なので
手乗り写真を何度もしていますが一度も刺されたことはありません。


190930ホソヒラタアブ♂ホソヒラタアブ

先ほどのムシヒキアブとは打って変わって可愛い系のアブ
ホソヒラタアブ♂です。

花粉などを食べる優しいアブ。
ハチのような可愛らしい見た目に
命そのものは頂かない妖精のような存在です。
もちろん危なくないです

ちなみにハチとの違い
複眼の大きさや触角など細かいところでも見分けられますが
最も大きな違いは翅の数。蜂は4枚、アブ(ハエ)は2枚です。

といっても蜂はなかなか翅を開かないのです(そもそも開くのか?)。
ハエに擬態するハチは多分いないので
ハチっぽいけど翅が2枚ならハエで良いかもしれないですね。


ちなみに撮影せずとも彼岸花の観察だけはしてきました。
黒いアゲハチョウとの相性が抜群なので狙っていたのですが完全ボウズ。
ハエやアブもなかなか合うのですがおらず。。

彼岸花を撮りに行ったらアブ無かった話でした。

鳴く虫といえば…

無事に直翅(バッタ・コオロギのなかま)の季節になりました。
リンリン・コロコロ・ピッピッ・リリッと賑やかな夜は確かな秋の心地よさがあります。
大抵の鳴き声の意味は愛の告白恋敵とのぶつかり合い
それを意識すると、奥手な私はイケイケな直翅に押され布団で丸くなるばかりです。

こんにちは、昼杉です。

あ、この声はスズムシ、こっちにはカネタタキも。クツワムシもいる~!
鳴く虫の声を聴き分けられたら楽しいでしょうね。
私はサッパリ分からないので「何か鳴いてる(ニッコリ)」と微笑むことしかできません。

ですが、そんな私でも耳に残っている鳴き声があります!

コオロギ?マツムシ?はたまたオケラか!?

ヒントは夏に撮ったものの紹介し損ねシーズンの終わってしまった虫。
来年のタイムリーな時季までとっておくのがしんどいのです。

はい、シロスジカミキリです。

直翅じゃなくてごめんなさい。

190922シロスジカミキリシロスジカミキリ

厳つい触角!!猛々しい顎!!子供の憧れ人気者!!!

大きく触角に沿って曲がる複眼もそそります。

何と言ってもシロスジカミキリ。
頭から脇を貫く白い筋がカッコいい~!

鳴くんです。

捕まえるとギィギィって。

居心地の良くない耳に残るきしむような音です。
しかも結構大きな音で鳴くので
何だか申し訳なくなって捕まえてもすぐに逃がします。

優しさも甘えもない、冷酷されど正直な弱肉強食の自然界。
その中でカミキリムシは情に訴える進化を遂げたのかもしれません。


190922シロスジカミキリ_2

さて見た目もカッコよく、人間の気持ちも理解する
スーパーイケてる昆虫のシロスジカミキリですが、
クリの木をはじめ、様々な木を食い散らかすので農業害虫として知られています。

幼虫時代は樹木の中を食い荒らしトンネルを作ります。
そのまま木の中でに。
そして上の写真のような大穴を開けて外界へ飛び出します。

その飛び出す姿がヒョコッと穴から顔を出して可愛らしいのですが
まだ実際に遭遇したことはありません。来年こそ頼むぞ…!

成虫になると木の樹皮をかじって食し、生涯木の敵として君臨し続けます。

190922シロスジカミキリ_3

立派な顎です!!

噛まれたらひとたまりもないでしょう。
一度試してみたい気もしますが流石に勇気がありません。
木を噛み砕く顎ですからねぇ…(泣)

人間や木々に関しての害虫として散々書きましたが、
かじった樹皮から樹液が流れ
カブトムシなどの森の昆虫の餌が増えるという利点もあるようです。
ただ多方面に迷惑をかけるだけの無駄な生物なんておらず、
何らかのメリットを誰かに捧げお互いに支え合って生きているわけです。

見た目は厳つく、人気者で、木々からは嫌われ、
でもカブトムシなどには感謝される、
そんなたくましいシロスジカミキリですが天敵がいます。

190922ウマノオバチウマノオバチ

ウマノオバチという蜂です!
死骸の写真で申しわけない。
知り合いが木に引っかかっているのを見つけてくれました。

右上が本体です。ヘロヘロとした長いのが産卵管(さんらんかん)。
人間を刺すための針ではありません。
カミキリムシをはじめとした木の中に住む幼虫に卵を産み付けるすごい蜂です。

カミキリムシは卵から幼虫が生まれ、穴を掘って木の中に入り込みます。
そしてトンネルを掘りつつ生活していく、というのは想像しやすいと思います。

ウマノオバチはその穴を利用するんです。
内視鏡カメラの如く、その長い産卵管を動かしながら穴を進み
中に潜む幼虫に卵を産み付けるのです。執念ですね。

ちなみにウマノオバチが生きて飛んでいる姿を見たことがありますが
この長い産卵管をそのままぶら下げて飛んでいます。

いや、巻いて飛べよ!と。面白い光景でした。
いつか写真におさめたいと思います。

ここまで記事を書いて、
最後に間違いがないようWikipediaでウマノオバチの項目を確認したところ
幼虫に寄生するのではなく蛹に寄生する
しかも
シロスジカミキリには寄生しないかも(ミヤマカミキリに寄生)
という説が濃厚になっているようです。


えぇーっ!初っ端から話がズレまくりの記事になってしまいました(笑)
通説はシロスジカミキリの幼虫に寄生だと思います…
そう信じて今まで生きてきました(((((汗汗汗

これ以上ボロが出る前に終えます。ごきげんよう。

北上する進撃者・キマダラカメムシ

カルディコーヒーファームの試飲できるコーヒーが
世界で一番美味しいコーヒーだと思っています。
あの甘さが荒んだ心に染み渡ります。

こんにちは、昼杉です。

高校生のときは駅前のカルディに寄って試飲させていただき
なんて書いてあるのか分からない輸入食品をドヤ顔で眺めながら
最後にウィルキンソンの瓶ジンジャーエールを買うのが定番。

ウィルキンソンのジンジャーエールはかなりの刺激
あれに慣れてしまうと他のジンジャーが飲めなくなる諸刃の剣です。

昆虫界にも輸入…否!侵入した生物はたくさんいます。

今回はその中から北上する進撃者・キマダラカメムシをご紹介!


190920キマダラカメムシキマダラカメムシ

「え、カメムシ!?あの臭いの!?嫌嫌嫌嫌嫌嫌ッッッ!!!」
あー、そこの奥さん勿体ない。
カメムシはただ干された洗濯物にくっ付いているだけの虫ではありません。
年末の大掃除、押し入れの隅っこにて
集団で暖を取っているのを発見され叫ばれるだけの虫ではありません。

見て下さい。穢れを知らないこのつぶらな瞳を!
緩やかなカーブを描く輪郭は柔らかな表情を感じ取れます。

人間をはじめ動物は近くで見ると肌がどうした、毛がなんの、と
寄って見れば見る程、残念な印象を叫ばれる傾向にあります。

しかし虫はどうでしょう。
大抵の虫は引いてみるより寄ってみた方が可愛いのです!(※個人の感想です)
嫌いな虫ほど近くで見るとイメージが大きく変わるかもしれませんよ!!

カメムシの代名詞ともいえる緑色のアオカメムシの類は
もっとまろやかな顔で是非ともお見せしたいのですが
こちらまで紹介してしまうと脱線から引き返せなくなるのでまたいつか。

190920キマダラカメムシ_2キマダラカメムシ 交尾

さてキマダラカメムシ。外来種です。
外来種よりも優しい帰化種と呼ばれることもありますが
よく分からないので置いておきます。

元々台湾や東南アジアなど南の方のカメムシ
割と昔から長崎辺りで定着が確認され、それから九州と着実に北上。
今では関東の都市部でも普通に見られるカメムシ最普通種の仲間入りです。

定着してしまったわけで、
カメムシ界では国内最大種という冠まで被っています。

たくさんいる・カッコいい・大きい(撮りやすい)
と撮影者にはありがたい三拍子が揃っているので個人的には結構好きなカメムシ。

190920キマダラカメムシ_3キマダラカメムシ 幼体

ツヤツヤとした質感にド派手な黄色模様ですが、幼体は全く違う見た目をしています。
細かい毛が生えていて若干モフッています。3モフポイントが妥当な数字か。

凹凸の少ない丸っこいシルエットに漂う雰囲気。
どこかヌイグルミ感もありますが、なかなか形容しがたい異質な虫です。

青銅色からか「弥生時代にいそう」というのが初対面の感想。
ちなみに先にお話しした通り、
弥生時代にはまだ国内にキマダラカメムシはいません。

190920キマダラカメムシ_4

臭いはほとんど感じません
茶色い臭い物質を出す臭腺は確かにあるようで
皮膚に付くと洗っても臭いと色が落ちないとか。

私はもう何度も指に乗っけたりしていますが一度も経験はないので
刺激せぬよう優しく触れば問題ないと思います。
触りたくても触れないと嘆く皆様のために一応お伝えしておきます。


臭い(におい)と言えばカルディコーヒーの前を通ると
試飲のコーヒーに目を奪われます。(最初に戻る)

猫に癒されたい

猫カフェに憧れます。写真撮りたい癒されたい。
男一人で行くのもちょっと恥ずかしいし、途方に暮れています。

こんばんは、昼杉です。

そんな寂しい私にも秘密の癒しスポットがあります。
そう、お寺です。
山あいに佇むお寺はとっておきの猫の場所

長い歴史を見守ってきた寺院と木々が揺れる音。
冷たい風、小川のせせらぎ。飛んでは止まる斑猫。

賢明な読者の皆様はとっくにお察しのことでしょう。
猫と言っても斑猫(ハンミョウ)です。

190912ハンミョウハンミョウ(ナミハンミョウ)

太陽を浴びて鮮やかに輝くこのボディを見てください!
翅部分が目立ちますが、個人的には触角の根元がお気に入り。
その細い部位にも確かなハンミョウ色が宿っています。

いや~~~、美しい!!

そしてそして厳つすぎる顎を忘れちゃいけません!
発達しすぎて交差してしまっています。
顎に光沢がないのがまた良いんです。
他の追随を許さぬ牙感。

スズメバチやキリギリスなど鋭い顎を持つ虫は多くいますが
白く大きく鋭く、ここまで動物的牙感の強い虫を他に私は知りません。

190912ハンミョウ_2

癒されポイントはこんなもんじゃありません。

モフモフです!!

撮ったとき思いのほか毛が生えていて私自身も驚きました(笑)

もしかすると羽化したてかもしれません。ラッキー。

ハンミョウは成虫のまま冬を越します
詳しい羽化時期については調べてもよく分からず。。
夏と秋、ちょうど今頃がベスト羽化シーズンのような気がします。
分からんけど。

何にせよ素晴らしい虫に変わりません!!!最高!!


斑猫カフェが流行る未来はくるのかな…

花粉の季節がやってきてゲンナリなう。

花粉の季節がやってきてしまいゲンナリです。

撮影の時間もなかなか取れず、過ぎゆく夏虫に思いを馳せる今日この頃。

こんばんは、昼杉です。

ハイパーネガティブモードなので
ちゃっちゃとブログに載せる機会を失ってしまった虫たちを貼っていきます。

190911モンシロチョウモンシロチョウ

黄色っぽいモンシロチョウ。5月撮影。
白い蝶の代表格ですが黄色いのもいます。
触角を高く振りかざし吸蜜する姿はたいへん可愛らしいです。


190911マルタンヤンマ♂マルタンヤンマ♂

どこまでも深いコバルトブルーの複眼!最高!!
青眼の蜻蛉・マルタンヤンマです。
トンボ界の最美麗種という声もチラホラ聞きます。
暗めな場所を飛んでいるときは青い軌跡を描くので美しいのです。
写真は昨年、捕獲してからの撮影。
今年は自然写真を撮ろうかと息巻いていましたが都合が合わず断念。
来年こそは…!


190911クチバスズメクチバスズメ

クチバスズメ
お目目パッチリ大きい。
地面に転がっていたので手を近づけたら乗ってくれました。
守ってあげたくなる可愛さです。

190911エミューエミュー

動物園のエミュー。ダチョウのダークサイドみたいなやつ。
目が金星。可愛い。
でも恐竜みがあってちょっと怖い。。


ではでは。

「とろさば専門店・SABAR+」の塩焼き定食

「サバって気分じゃない?
やれやれ…38日後にここに来てください。
本物のサバを食べさせてあげますよ。」

こんにちは、昼杉です。

念願の飯屋さんに行けました。
ようやくタイトルの「虫撮り"米食い"昼寝する」が回収できます。
昼寝は毎日しています。

面白い飲食店があったのでご紹介。虫要素は一切無し。
虫以外を視界に入れたくない虫ジャンキーの皆様は森へお帰り下さい。

岡山駅前のイコットニコットで8月17日、
ついに『とろさば料理専門店 SABAR+岡山店』がオープンしました!

190910sabar

前回の記事「潜入!!『キモい展 in 岡山』
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-55.html
でご紹介したキモい展が開催されている施設の1階。
キモい展へ行く前に行ってきました。

とろける食感に深い味わい、そして高い栄養価を蓄えた鯖のなかの鯖「とろさば」を
溢れるサバ愛とともに提供している鯖ファンなら訪れなければならない鯖チェーン店なのです。

3年ほど前、TVで東京の店舗が紹介されてからずーーーっと気になっていたんです。
東京へは何度も行っているのですがなかなか機会に恵まれず。。
悩んでいたところSABARの方から岡山までお迎えに!ありがとうございます。

190910sabar_2

椅子からもうサバの世界。

鯖への期待と未知への興奮を胸に店内へ…

店員さん「お客サバご来店です!」

想像の上を行く徹底されたコンセプト。

もれなく空気もサバ味です。

店内デザインは「さば太郎物語」。
サバと愉快な仲間たちがたくさん。
やはりどこを見てもサバと目が合います

190910sabar_3

メニューもサバ一色。

鯖が苦手な人に居場所はありません。
いいえ、それでいいんです。
なんてったって、とろさば料理専門店SABARなんですから。

「鯖はすごい!」

隙あらばサバの魅力をぶち込んできます。

ランチはご飯の大盛もお替りも自由!

日替わりランチもあります。この日は揚げたてのサバ天丼(800円)!
気になりまくりですが、初回は大とろさばの塩焼き定食(税込1000円)と決めていました。

190910sabar_4大とろさばの塩焼き定食

ででーん!

でかい。

手を広げて比べても三回りほど足りませんでした。

野菜があるのも嬉しいですね。

右奥はサバ出汁が効いた汁物
サバの旨味が余すところなく溶け込んでいます。

190910sabar_5

絶妙な焼き加減。見ただけで既に香ばしい。
皮が活き活きと照っています。

身は厚みがあり確かな食べ応え
そしてトロサバと言うだけあり脂の乗りがよく魚ではあまり感じない"ジューシーさ"が。

十分過ぎる大きさがあるので部位ごとの食感や味の違いが存分に楽しめます。
大根おろしとの相性も抜群!


堪能しました!!

お酒も充実しているので飲み会にもピッタリです。
サバ好きはもちろん、サバに興味がある、サバを知らない方にもオススメ!

190910sabar_6

そういうことで おつかれサバ です!!

潜入!!『キモい展 in 岡山』

突然ですが皆さん、焼き魚はどこまで食べますか?
身だけ?皮も?頭は?肝も?
私は大体全部食べます。
肝は流石にサンマなどしか食べませんけどね。

ちなみに一番好きな焼き肉の部位はハツ(心臓)です。

こんにちは、昼杉です。

肉食獣は獲物の筋肉よりも肝をたくさん食べるらしいですね。
栄養が詰まっているようです。

肝…きも……キモ……

今週は巷で話題の『キモい展』へ行ってきました!!

190908キモい展

中国地方初登場!!

世界中の気持ち悪いと感じられる生き物を集めた展覧会
『キモい展』です!!!!

全国各地で開催されていたのですが2019年7月27日…
ついに岡山に上陸!!!!!!!

何ともマニアックなイベントだ。と思いきや…
これまで累計来場者数は30万人を突破。
岡山展でも10日間ほどで1万人を記録していました。
世はまさに大キモい時代の到来です。

今回は
カブクワ探索レポート①・②」でお世話になったH氏とともに!
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-39.html
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-40.html

H氏は爬虫類や虫をたくさん飼っているスゴイ人です。
実はお誘いしたのもきっと展示生物たちと馴染みがあるので
解説してくれるだろうと期待していました(笑)

こういったイベントは素人同士でも十分楽しいですが
有識者と行くと横で
展示で案内されていない知識
その場では気付きにくい魅力を披露してくれるので
何倍も楽しくなり贅沢に見学できます。

会場内は写真撮影OK!
ドンドン撮って、お友達にキモい自慢して下さい!」ということなので
早速自慢させていただきます!!

【ネタバレ注意】ということで…

会場内は夜行性の生物が多く光に弱かったりするのでフラッシュは禁止です。
これから行く方はご注意下さい~。


190908キモい展スッポンモドキスッポンモドキ

まずはスッポンモドキです。
顔が可愛い。ぽっちゃりしてる
モドキ言うけどスッポンと何が違うのか…
スッポンは鍋や生き血として親しまれている通り日本に生息していますが
モドキの方は外国にしかいないようです。
確かに身体も大きいしスケール的には外国にしかいない気はする。
陸に上がることも産卵時以外はないそうです。
のびのびと水に浸かっているのが表情からも伝わるので納得です。

190908キモい展マタマタマタマタ

マタマタもいました。
妖怪みたいな名前ですね。カメです。
人気らしい。私はたぶん初対面。
水底に紛れて、近くを通った魚を水ごと吸い込んで食べるとか。
可愛い顔して豪快です。

190908キモい展マタマタ_2
鼻を見れば察せますが、顔だけ出して息継ぎします。
色んな都合で首と頭がズレて写ってしまいましたが、
今は物理の時間ではないので深くは語りません(語れません)

190908キモい展ヒゲミズヘビヒゲミズヘビ

ヒゲミズヘビです。
え?蛇がどこにいるかって?
やだな~、大きく写ってるじゃないですか。
木っぽいやつの7割は蛇です。
陸上では上手く動けない水中専門のミズヘビのなかま。
大事な物を捨てて一点に特化する生物はカッコいいと思います。

190908キモい展たくさんカエルたくさんいたカエル

たくさんいたカエル
名前を控えるのを忘れてしまった…
生きているんだか、死んでいるんだかフラフラと水中を漂っていました。
たまに動きます。
手足の先に感覚器官があって、それらで周りの動きを察知する。とかだったかな…

190908キモい展苔のカエルなんとかゴケガエル

苔っぽいカエルなんとかゴケガエル
名前を控えるのを…(略)
どこにいるか分かるでしょうか。
2匹はちゃんと写っています。ボケてもう1匹。
とても綺麗な蛙でした。

190908キモい展でかいヤモリでかいヤモリ

でかいヤモリ
名前を…(略)
トカゲっぽい見た目ですが、
壁に張り付いているのでヤモリでしょう。
日本にもカナヘビサイズのヤモリがいますね。
ご存知、漢字で書くと「家守」。家を守るから家守。
ハエやら何やらを食べてくれる古来からの有難い人気者です。

いや、しかし…この張り付き方!!
もっと…こう……あるだろ!!(笑)
多分左が♂で右が♀。
夫婦?そろってぺったりお腹を見せてくれています。

会場出入口では情報番組で紹介された動画が延々と流されていましたが、
そこでは奥の木にそれぞれ捕まって可愛く紹介されていました(笑)

できればお顔も見たかった…でも面白かったのでOKです!

190908キモい展オオヤスデオオヤスデ

虫タイム!オオヤスデです。
でかい!丸い!!たくさんいる!!!
生物系のイベントなどでは手乗リストとして派遣される率上位の人気者です。
全く無駄のないフォルム完成された生物感がありますね。

キモい展では月曜,金曜限定で「ふれあいコーナー」が設置されるようです。
オオヤスデなどと触れ合えるとか!
今回は残念ながら木曜日だったのでお預けです。。。

190908キモい展トルキスタンローチトルキスタンローチ

ラストは一本の刺し木に
数百匹のゴキブリが集約されたゴキブリタワー!!
と言いたいところですが、
おそらくキモい展で一番の目玉なので写真は控えておきます。
ご自身の目でお確かめください
どうしても気になる方はSNSなどで適当に検索すれば見られます。

今回はタワーの住民をアップで撮ったやつ。

トルキスタンローチです。
繁殖力が爆発的に強く飼育ペットの餌として重宝されているようです。
同行したH氏も知っていました。
ガラスケースを登ることができないらしく飼いやすいとか。

190908キモい展コオロギ食べられるコオロギ

さて、先ほど紹介した月金曜限定の「ふれあいコーナー」を
パスしてまで木曜日に来た理由です。
火木曜日は「一度は食べてみたい昆虫食試食会」があります!
私は今までに少しだけ昆虫食を体験したことがありますがまだまだド素人。
わざわざ買って食べるほどでもないのでこういった機会はありがたいです。
参加は無料!!よっしゃああああお得だぜ!!!!!
日によってか会場によってかバッタチョコレートという
インスタ映え間違いなしのスイーツが出ることもあるようですが、
今回はコオロギを焼いて塩を振ったようなやつ
原材料は確か「コオロギ、塩」とだけ書いてあった気がする。

190908キモい展コオロギ_2

虫。って感じ。

実はコオロギ食は未経験。
どれどれ。

サクッ!一瞬の抵抗を見せつつも簡単に破れる殻。
確かな外骨格を感じます。
そして軽い!まるでポップコーンのような軽さ
ピョンピョン跳ねまわる生前を彷彿させる軽やかさがそこにあります。
その後に鼻を突き抜ける香ばしさ
良い!すごく良い!!

……奥深くから歩み寄ってくる苦み
この一匹で口の水分は全部持って行かれる貪欲さ。
・・・くない。決して不味くはないぞ!!

これ一つでも十分スナックとして確立されています。
見た目のハードルをクリアできれば
十分に酒の肴として世で親しまれるポテンシャルを感じます。

また簡単に砕いて焼うどんに振りかけると
最大限にコオロギの力が発揮できる気がします。

ちなみに会場のスタッフさんはとても親切でおかわりもさせてくれました。



展示内容の紹介はこの辺で。

『キモい展』。かなり衝撃的な名前です。
多くの生物好きは「いや、別にキモくないし」と思ったことでしょう。

生物好きは言われ慣れていると思いますが、
私も自分が好きな物をキモいと言われて良い気はしません

しかし、人気なんです!
岡山という地で!10日間で!来場者数1万人越えは伊達じゃありません。
実際に行ってみるとキャーキャー!と
お化け屋敷のテンションで回っている方々もいましたが
少し耳を傾けてみると
ボソッと「あれ、ちょっと可愛くない?」とか
えー、なにこれ!?」とか興味を持って見ています。

展示内容も『キモい』を最初に、
そこから一歩を踏み込んで観察してもらえるような工夫が盛沢山。

偉ぶるつもりも先輩面するつもりもありませんが、
いち『キモい生物』好きとしては新規のファンが増えることはとても嬉しいです。
ファンが増えれば情報が増えますし、同時に自然への関心も上がるでしょう。
「キモいキモい」と言っている方々が段々とのめり込む姿を眺めたいものです(笑)

「キモい展 in 岡山」いかがでしたでしょうか。
今回紹介できた生物は展示のごく一部です。
カッコいい蛙や蛇にトカゲ!
ハリーポッターシリーズでも登場したウデムシをはじめとした奇虫も!

実際は生きて動いていますし、しっかりとした読み応えのある解説が多くあります。
ぜひ足を運んでみて下さい!!

岡山駅前のイコットニコット3階特設会場にて
9月29日(日)まで!!!!


-----

(毎週のイベント)
月・金曜日:ふれあいコーナー(15:00~15:30)
火・木曜日:昆虫食試食会(15:00~16:00)
水曜日  :VR体験開催日(15:00~16:00)

時間:11:00~19:00
入場料:当日券 大人(中学生以上)800円 小学生まで600円

公式サイト
http://kimoiten.jp/kimo1/site_okayama.html

秋の先っちょが見えてきた

涼しくなったとハシャいでいたら暑さが帰ってきました。

冬になると虫を求めて夏が恋しくなるというのに、
いざ夏が来ると早く冬になってほしいという
わがままな1年を過ごしています。

こんばんは、昼杉です。

何だかんだでしっかりと季節は歩みを進めているようで秋の兆し…というには大袈裟かな。
秋の先っちょが見えてきました。

なんと本日撮影!超速報!!
書き溜めが多い私のブログで撮影日に更新をしたのは初かもしれません(笑)

さぁ、カマキリの成虫のお出ましです!!

190904オオカマキリオオカマキリ

昆虫界の孤高のハンター・オオカマキリです!!

大きい!こっち見てる!!可愛い!!!

私のブログで度々出てくる昆虫四天王
オオスズメバチ、オニヤンマ、シオヤアブ…そしてオオカマキリ!
ミーハーなのでこのような類の格付けに弱いのです。

虫と言えば夏、ということはカマキリといえば夏……?
なんてことはありません。確かに夏にもカマキリはわんさか見ます。
今日も夏といえば夏なのですが、カマキリの成虫の最盛期は秋
10月中旬程になると林道で無限にエンカウント(遭遇)します。

羽化したてなのか目がツヤツヤ。涙目のようです。
カマキリといえばやっぱり黒目がチャーミング。
腕のような鎌も人間味が溢れていて他人の気がしません。

脇腹の鮮やかな緑のラインもスピード感がありハンターっぽいと思います。


190904ハラビロカマキリハラビロカマキリ

カマキリ界のアイドル・ハラビロカマキリの成虫も顔を出してくれました。

なんか大きいのがこっち見てる…」と言わんばかりの上目遣い。。
名前の通り腹が大きい(平べったい)からハラビロカマキリ。
実は顔も大きいんです。
他のカマキリはシュッとしているのにハラビロはペタッとしています。
デフォルメ感が強く、故にアイドル。カマキリのなかでは一番人気なのでは…?

先月までちっこい幼体がたくさんいたのに…
寂しいような嬉しいような。これが親心というものでしょうか。

幼虫の写真をブログに載せようとストックがたくさんあったのですが
お披露目せずに季節が過ぎてしまいそうです(泣)


虫を見て季節の変わり目を感じた瞬間でした。
はよ涼しくなれ。

8月が終わった

8月が終わりました。
無事、9月に入りましたが本日は日曜日。
つまり今日が夏休み最後の日では。
ちょうどいま夏休みの宿題ラストスパートといったところでしょうか。
全国の自由研究でこのブログが使われてるかもしれない!と
布団でゴロゴロしながらそんな妄想に更けています。

こんばんは、昼杉です。

昨日、このブログを読んでくださっている方から衝撃の発言が。

最近、不快害虫が多いけど(アクセス数などは)大丈夫ですか

ぐわああああああああああ!!!

やっぱり!!!

夜のオオゲジ、カゲロウ、コロギス、蛾に蜘蛛。

実は私もそんな気がしていました。

可愛いんですけどねぇ…
虫好きとだけで過ごしているとその辺が麻痺してきます。

本題の前に「不快害虫」の説明をあっさりしておきます。
もちろん害虫という名前の虫はいませんし、害虫と自覚して生きている虫もいません。
人間が勝手に「害のある虫」と感じているのが害虫です。

たとえばアゲハチョウ
綺麗でみんなの人気者ですが
幼虫はミカンを食ったりするのでミカン農家さんから見たら害虫です。
農業害虫とも呼ばれます。

他にはハエゴキブリダニ
病原菌を振り撒いたりアレルギーの原因にもなるので衛生害虫と呼ばれます。

さてクモは害虫でしょうか。
「脚がたくさんあって気持ち悪い」
「巣がウザい」
「生理的に無理」
大抵は気分の問題。実際には上に挙げた衛生害虫を食べてくれる人間の味方です。
味方だろうがなんだろうが、やっぱり気持ち悪い。これが「不快害虫」。
※毒がある蜘蛛もいます。
ゴキブリは残念ながら衛生害虫と不快害虫を兼ねたスーパー害虫。
でも顔は意外と可愛いと虫好き人間から庇っておきます。。

見方によってはここしばらく不快害虫の写真を載せ続けた私も
晴れて不快害虫の一員というわけです。

この辺はおいおい写真を交えて紹介します!

脱線しましたが、今回は夏の人気者の写真を!!!

190901ミヤマクワガタ♂ミヤマクワガタ

ミヤマクワガタ!!!

頭がいかつい!!
顎も力強くて良い感じ。

そしてなにより
散りばめられた金粉がゴージャス!!

みんなの夏の憧れといえばやっぱりカブトムシ、ノコギリクワガタ。
ミヤマクワガタはそれらに比べて数が少ないので話題にはそこまで挙がりません。
しかし胸に手を当ててよく考えてみて下さい。
虫図鑑を開いて「おわあ…見てぇ……」となるのはミヤマクワガタではないでしょうか。
そのはずです。私がそうです。
実はミヤマクワガタの♂は初見。
全く狙っていなかったのですが、唐突に現れました。
どんな発見があるのかな、そんな自然を楽しもうと
純粋な気持ちで歩いていたのが幸運を呼んだのかもしれません。

色んな事情で捕獲してからの記録撮影。
来年は自然写真をじっくり撮るのが目標です。

190901カナブンカナブン

名前だけなら皆さんもご存知では!?

カナブン。

声に出して呼びたい名前です。

ひょうきんな印象がある名前ですが見た目はかなりの光沢があります。
まさに緑の宝石
パワーストーンの棚にうっかり混じっても気付く人は皆無でしょう。

ちなみに以前に掲載した綺麗な緑の虫はアオドウガネ

190720アオドウガネアオドウガネ

なんか顔とツヤが違います。。

他にもコガネムシなど緑の宝石シリーズは結構いるのです。


夏休みの宿題の邪魔をしては悪いのでこの辺で。

プロフィール

昼杉起太

・昼杉起太
岡山の虫写真。
Twitter(@HirusugiOkita)

最新記事

なにごともなく… 2019/10/12
ジミー。 2019/10/04
彼岸花を撮りに行ったら危なかった話 2019/09/30
鳴く虫といえば… 2019/09/22
北上する進撃者・キマダラカメムシ 2019/09/20
猫に癒されたい 2019/09/12
花粉の季節がやってきてゲンナリなう。 2019/09/11

全記事表示リンク

検索フォーム

アクセスカウンター

参加中の虫ブログランキング

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ