晩秋も終わり

ついにダウンを出しました。
春夏秋はユニクロで買った長そでの薄いやつ。
冬はユニクロの薄いダウンです。

こんにちは、昼杉です。

ダウンを着ると肌から秋の終わりを感じました。

ここ最近の記事では散々晩秋 = カマキリと皆様の頭に刷り込んできたのにお気付きでしょうか。

それももう終わり。そんな場面に出くわしたので。。

191128オオカマキリオオカマキリ ハラビロカマキリ

林脇の公道にて。

オオカマキリハラビロカマキリ です。

カマキリの多産地では至る所で悠々と闊歩しています。
そうなればカマキリ同士で出会ってしまうのも宿命
どちらかがもう一方のとなります。

力なく身を任せるハラビロカマキリを見ていると
私にまで脱力感が襲う。。

あー、冬が始まるなぁ。

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晩秋の天国と地獄

花粉本格シーズンです。
今が何の花粉か知りませんが
春と並んでこの時季は毎年 地獄で瀕死状態になります。

こんにちは、昼杉です。

晩秋になるとカマキリが本気を出し始めます。
草むらや花を見ているとあっちにも こっちにもカマキリさんが。
手すりも車道も全て彼らのテリトリー。
カマキリ好きとしてはまさに天国です。

191125オオカマキリオオカマキリ

昆虫四天王の一角・オオカマキリ

本ブログでは何度も登場する四天王
オオスズメバチシオヤアブオニヤンマと肩を並べるのがこのオオカマキリ。

スズメバチだろうが人間だろうが馬車だろうが
臆せず立ち向かうその心は四天王最強に違いありません。

斧と翅をバッと広げた威嚇の撮影をしてみたいのですが
なかなか威嚇してもらえないんですよね。
執拗に虐めれば見せてくれるかもしれないけど何か悪いし。。

ぶらぶら歩いていたら突然 足元から怒られる。そんな機会を待っています。


※書き溜めて忘れていた記事です。
カマキリさんはもう既にシーズン終了かもしれません…

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夫婦の日 孤独にブログ 書いて寝る

11月22日。「夫婦の日」です。
私には関係ありません。
ちなみに「良いツインテールの日」でもあります。

こんにちは、昼杉です。

虫は卵として自然に放たれ
やがて殻を破り幼虫に、すくすく育って成虫に。
そしてすぐさまパートナーを探し交尾を経て産卵。
そんなサイクルを繰り返します。
人間も似たようなものですが虫に至ってはより顕著です。

190808シンジュサンシンジュサン

ヤママユガのなかまを例に挙げると彼らの成虫には口がありません
幼虫のときに蓄えた栄養を糧にして、たった1週間の成虫時代を全うします。
蛹から羽化、飛んでパートナーを探し交尾して産卵。本当にそれだけ。
(寿命に関しては諸説あり)

雌は産卵までありますが
雄に関してはパートナー探しに文字通り全力を出すわけです。

190904オオカマキリオオカマキリ

カマキリの話は有名ですね。
交尾を終えた雌は産卵するために必要な栄養をパートナーの雄を食べて補給します。
雄はただただ黙って食われるだけ。愛というものの究極形態と言えるでしょう。

対して私 昼杉はどうでしょう
大人になってもオシャレは気にせずパートナー探しもろくにしない。
催促されれば「運命に任せる」と匙を投げ
休みの日はもっぱら虫。虫。虫。
雨の日はお家でゴロゴロして漫画を読んだり
ゴロゴロして映画を見たり、ゴロゴロしてネットサーフィン。

さぞや虫に鼻で笑われていることでしょう。。。
でもいいんです。そんな必死で生きる虫が好きなんですから。
虫好きはいつまでも片思い。そんなもんです。

良い夫婦といえばハンミョウ

190404ハンミョウハンミョウ(ナミハンミョウ)

里山の宝石とも呼ばれる派手で美しい見た目に、厳つすぎる顎で蟻を食らう獰猛性。
人が近づくと直線状に少し逃げては止まってを繰り返す特徴からミチオシエという異名まで持つ
昆虫界屈指の濃いキャラクターで知られるハンミョウです。

191122ハンミョウ

交尾の際には雄が雌をがっちりと抱きしめます
脚だけではなく大顎もフル活用。あるゆる自身で彼女を包み込んでいます

木漏れ日が降り注ぐ真夏の正午。
「俺がお前のミチオシエになるから」
差し出されたのは里山の宝石と呼ばれる「ハンミョーウストーン」が輝く指輪。
「結婚してくれ」
「嬉しい…」そう言うと彼は私をぎゅっと抱きしめた。
騒がしかったセミの声はもう私の耳には届かない。
幸せの静寂のなか彼はひとことこう言った。
「このときを待っていた」
……次の瞬間、邪悪の牙が私を襲った・・・!!

虫の世界を人間に落とし込むと訳が分からなくなります。
趣味の世界も、虫の世界も、住み分け、大切。

あぁ~、彼女降ってこないかな。

晩秋のチャーミー

最近は遠征レポートばかりを記事にし、楽しきひと時に思いを馳せるばかりの晩秋。
じっくり虫を探すタイプではない私は早くも虫活シーズンが終了しました。

こんにちは、昼杉です。

虫が減ってきたこの時季の人気者といえばやっぱりこの子!!!

191118ハラビロカマキリハラビロカマキリ

昆虫界のアイドル・ハラビロカマキリです。
カマキリといえば斧を振りかざし、時には翅を立てて威嚇。
交尾の際には♀が♂を頭から食いちぎる
といった野蛮なハンター的印象があるかもしれません。
そこがまたカッコいいのですが…!
今回ご紹介するハラビロカマキリはカッコいいとは違います。

見て下さい!この丸っこくて人懐っこいお顔を!
カマキリのなかでも最も大きなお顔を持つのがこのハラビロカマキリ!!
大きなお顔はゆるキャラの必須条件であります。
名前の通りお腹もペットリとふくよかで愛嬌がほとばしります。

191118ハラビロカマキリ_2

こちらは手すりを練り歩くハラビロさん。
うーん、ハンターとしての威厳を保ちつつも溢れ出るチャーミングさ。

しかも捕まえるとピョンっとジャンプして逃げるんです。
どこまで可愛さを積めば気が済むのか。。

191118ハラビロカマキリ_3

基本的にハラビロさんは緑色ですが褐色型というのもいます。
緑より少ないですが地域差なのか温度なのか
いるところには緑よりも多かったり。
なによりも褐色型の魅力はその翅の模様です。
黄色とも金色とも言い難い
絶妙な明るいカラーが散りばめられた遊び心
まさにハラビロにふさわしい柄だと思います。

アニサキスと肩を並べて有名な寄生虫・ハリガネムシとも
とても縁のあるカマキリです。
この辺のお話はまたいつか。。

ハラビロカマキリはまだギリギリ見られると思います。
ぜひ探してみて下さい。

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102627遠征③ -トラツリ探索編-

こんにちは、昼杉です。

前回の続きです。

~前回までのあらすじ~
S地区を満喫した昼杉一行。夕飯はカツオのたたきを堪能。
翌日は早朝から虫活だが果たして起きることはできるのか…!?

「102627遠征② -S地区・発見編-」
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-69.html

皆様、憧れの虫というのはいるでしょうか。
キバネツノトンボ、ウスバカマキリ、キョウチクトウスズメ
ミドリシジミ、タガメ、ナミゲンゴロウ、アマゴイルリトンボetc…

一度見てみたい虫というのは数えられないほどいます。

そんな私が最も会いたい虫は伝説の昆虫・トラツリアブです!!

その辺の図鑑にはまず載っていない種ですが
ネットサーフィンがお好きな方は一度くらい名前を聞いたことがあるかもしれません。

「モフモフ」「ぬいぐるみ」などと評される
可愛いアブのなかまで 超希少種 です。

珍しいから好きなんじゃありません。
絵本の世界から飛び出してきたかのような可愛さがあるんです。

191115トラツリアブ絵トラツリアブ (イラスト)

こんなやつ。写真を撮ったことがないので実物をご紹介できません。
気になる方は検索してみて下さい。
メジャーな類似種にビロードツリアブがいます。

190418ビロードツリアブビロードツリアブ

では簡単にトラツリアブの情報を。
秋に出現し分布地は三重,大阪,兵庫,岡山,山口,愛媛などが知られています。
ロシアには普通にいるという噂も(笑)
そしてセグロイナゴなどのバッタに寄生するとか何とか。。。
しかしここ数年は見られなくなってしまったらしいとか。。。。

以上は通説ネット情報なので曖昧です。
宿主などの生態もハッキリわかっていないようです。

まぁそんな細かい話は置いておいて…
いやもう トラツリさん可愛すぎる!!

会いたい!見たい!撮りたい!!

というわけで自分で調べたり
撮影経験者やトラツリを追う仲間に協力していただいたりして
毎年シーズンになると探し回っているわけです。

そして今回は色々あって本気で探すことに!!

で、先ほどイラストを紹介した際に
口が滑ってしまいましたが撮影には至りませんでした。ぐぬぬ…
残念でしたがフィールド的にはかなりの希望が。
時期がズレてしまっただけの可能性があるので来年再チャレンジといきます。

-----

さて、探索中にも様々な虫と出会えたので
今回もダイジェストでご紹介します!!

191115セグロイナゴセグロイナゴ

希少種のバッタ・セグロイナゴです。
メカニックでとてもカッコいい!!
撮影には厳しい状況下だったので捕獲して撮影。


191115ショウリョウバッタモドキショウリョウバッタモドキ

ショウリョウバッタ…?オンブバッタ……?
いやいや、ショウリョウバッタモドキです。
素朴な見た目かつ、平たいので植物と同化し見つけづらいのも特徴。
こちらも希少種。巷ではセグロイナゴ、ショウリョウバッタモドキ、カヤコオロギが
生息している草地は良い環境なんだそう。ちなみにカヤコオロギは未見。
環境指標になる虫はフィールドの新規開拓の際に
その地の状況を知る参考になるのでありがたいのです。
Gさんが捕獲。


191115テングチョウテングチョウ

春と秋に多い蝶・テングチョウ
成虫のまま越冬するため冬の前後に多く見られます。
なぜ天狗なのか。
写真を見て下さい。鼻がとんがっているんです!!
(※鼻ではなくパルピ(下唇鬚)です)


191115オオアオイトトンボ♂オオアオイトトンボ♂

秋になるとたくさん出てくる美麗種・オオアオイトトンボ♂です。
煌めく青緑が心躍らせます。

191115オオカマキリオオカマキリ

秋の番長・オオカマキリ
ばっちりガンを飛ばされましたわ。
秋はカマキリパラダイスなので被写体に困ることはありません。


191115タイワントビナナフシタイワントビナナフシ

ナナフシのなかま・タイワントビナナフシです。
「台湾」と付きますが主に西日本に生息するナナフシのなかま。
だんだん北上しているとか。
Gさんが発見してくれました。

さて、どこにいるか分かりますか?
ノーヒントというかフィールドでゼロからこれを見つける彼の観察眼には驚かされます。
ヒントは茶色。探してみて下さい。

191115タイワントビナナフシ_2

お顔はこんな感じ。枝になりきり過ぎでアップで見てもよく分からん(笑)

ちなみに臭いで外敵から身を守る生物はカメムシスカンクだけではありません。
こちらのタイワントビナナフシも
刺激を与えるとゴボウのような香りを周囲にまき散らす恐ろしい技を持っています。
人によってはそこまで不快感はない模様。


以上、トラツリ探索でした!!

10月26,27日遠征では他にも紹介したい虫が山ほど見られましたが
別記事で載せたい写真や同定できていない虫がいるので
今回はこの辺で。

お疲れさまでした~!!


***関連記事***
「102627遠征① -S地区・案内編-」
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-68.html
「102627遠征② -S地区・発見編-」
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-69.html

102627遠征② -S地区・発見編-

ぼたん鍋が食べたい。
繁殖する猪をこの腹におさめたい。

こんにちは、昼杉です。

猪に罪はありませんがフィールドで遭遇せぬよう祈るばかりです。

前回の続きです。

~前回までのあらすじ~
S地区に突撃した昼杉一行。
そこには怒涛の案内人と憧れの虫たちが待ち受けていた…!

「102627遠征① -S地区・案内編-」
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-68.html

入念な案内のおかげで憧れの虫たちに出会えることができました。
今回は道中で見つけた(&見つけてくれた)生物の記録を。


191109オオアオイトトンボ♀オオアオイトトンボ♀

イトトンボ界のエメラルド・オオアオイトトンボ♀
雨に濡れた翅が好きです。
顔の輪郭に翅の付け根、腹の関節。
どこを見ても洗練されています。
果たして1億年後はどういった進化を遂げているのか…
これ以上の効率があるのか。多くの虫から感じます。


191109ヒトスジシマカヒトスジシマカ

ご存知ヒトスジシマカ。左手を犠牲にして撮影。
こうして見るとなかなかカッコいいのでは。
写真をよく見てみて下さい。
1本の針を刺していると思われがちですがよく見ると針にケースがあるのです。
もう少し鮮明に撮れるように来年は頑張ります。


191109ネコハエトリネコハエトリ♀

モフモフなネコハエトリさん。
レンズが気になったのかカメラ目線をいただきました。
ありがとうございます!
♂は暖かい時期にしか見られず、♀は成体のまま越冬するとか。
♀は繁殖の都合上、♂よりも早く成虫になってしかも長生きするのが一般なようですが
ここまで極端なこともあるのですね。
このモフモフな毛は冬を越すための上着なのかな。。


191109コアシダカグモコアシダカグモ

巷では軍曹と呼ばれ、家に出ればギョッとされるアシダカグモ
こちらはそのなかまのコアシダカグモです。Tさんが発見。
見分け方は白い斑紋があったり、顔に線がなかったり。
有識者の方から「基本的に中にいるのはアシダカ、外にいるのはコアシダカ」と聞いたことがあります。
フィールド散策をしていると今のところほとんどその通りです。調査を続けます。

いやー、アシダカシリーズは良いですね!迫力が違いますわ!!
撮っていてもっとも楽しい被写体の一つです。


191109ゴミグモゴミグモ

ゴミグモです。罵倒しているわけではありません。
巣にゴミを付けて自分の姿を誤魔化します。
言っちゃわるいですがパッと見、かなり汚い気のする巣ですが
そこの主はかなりスタイリッシュです。
巣さえ綺麗だったら蜘蛛界の人気トップに君臨するはず。
今回の記事は備忘録なので詳細はまた別の機会に。。


191109スジブトハシリグモスジブトハシリグモ

特等席で待つスジブトハシリグモです(多分)。
巣を張らず名前の通り地面を走り回るタイプ。
花の上で獲物を待ち構えていたのか日光浴をしていたのか。
このなかまはどの季節にもいるので、よく被写体でお世話になっています。


191109オジロアシナガゾウムシオジロアシナガゾウムシ

パンダ柄の人気種・オジロアシナガゾウムシです。
どうしても顔を見せてくれなかったので脇腹だけ撮影。
ゾウムシは関節のオモチャ感が好きです。


191109マユタテアカネマユタテアカネ

秋の定番マユタテアカネ
個人的にはアカネで一番多いのがこの子かなと。
しかし最近は減少傾向にあるとお聞きしました。
いつもそこにいるという風景が見られなくなるのは寂しいものです。


191109ヤマトシジミヤマトシジミ

定番のヤマトシジミ
輝く白を身の纏った清純派です。
だいたいどこにでもいる蝶なのですが見つけると安心します。
こういったド普通種が当たり前に見られる環境を守っていきたいです。


191109アカハライモリアカハライモリ

Gさんが見つけてアカハライモリ。野生の子は初見。
帰りの時間が迫っていたので顔だけ。
丸っこくそのうえツルッとしていて可愛らしい。
頭だけ見るとカエルみたい



S地区編は終了です。
まだまだたくさんの虫がいましたがキリがないのでこの辺で。
翌日の10月27日遠征は伝説の昆虫・トラツリアブ探し
期待させると悪いので先にお伝えしておきますが、結果だけ言えば失敗です。
得られたものはたくさんありました。

つづく!!!


***関連記事***
「102627遠征① -S地区・案内編-」
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-68.html
「102627遠征③ -トラツリ探索編-」
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-70.html

102627遠征① -S地区・案内編-

10月26,27日は泊まりで生物観察祭り
西日本のスーパーカメラマン&飼育屋さんのTさん,Gさん
関東の超生物オタクであるプッカさんが参加した贅沢なイベントです。

26日はTwitterでお世話になっている
さうすさん(@sagittaria251pg)とIさんのフィールドにお邪魔してきました!

191103S地区遠征(191231追加)夜間撮影中

実はさうすさんとは昨年も別の場所で撮影会をしていて、
虫だけではなく鳥に両爬、植物、何から何まで詳しいので
勝手に歩く百科事典と呼んでいます。

さて今回の遠征地、全ての虫がいると言っても過言ではない伝説の場所です。
別のオフ会などでは彼がいようがいまいが必ずそのフィールドの話題になるほど。
(後述しますがフィールドよりもさうすさんがすごかった

一応企画の段階で目的の虫を決めていました。
虫観察をしている人々は分かると思いますが、
いつも発見できる場所だからといって次に必ず現れるとは限りません

しかし前日に下見をしてくれているなど
入念な案内のおかげで目的の虫がほとんど見られました。大感謝!

さて多種多様な虫に出会うことができましたが
全て紹介してはキリがないので
今回はさうすさんが紹介してくれた虫たちをダイジェストでお届け!


191103コバネアオイトトンボ♀コバネアオイトトンボ♀

集合してから間もなく現れたのはコバネアオイトトンボ♀
清楚なイトトンボのなかまです。超珍しい。
胸部の模様がスッキリとしていて爽やかな印象。
そして体長に比べて翅が小さい。可愛い。


191103ハイイロセダカモクメハイイロセダカモクメ

ハイイロセダカモクメも発見!
ヨモギに擬態するすごい奴です。
しかし隠れ家であると同時にヨモギを食べるので丸裸になっていた。。
キッチリ隠れているところも撮りたいのですが
そうなるとボクは見つけることができないでしょう。。


191103ネブトクワガタネブトクワガタ♂

こんな時季にクワガタ!?そうなんです、ネブトクワガタ♂
ハサミが凄まじくカッコよかった!!
しかし流石に冷えるのか怯えているのか隙間から出てこない。。
さうすさん曰くずーっと同じところにいるらしいです。
まぁ寒さが凌げて樹液がある場所。
人間で言うところのコタツにミカンです。私だったら動きません。


191103クロスズメクロスズメ 幼虫

マツを食いまくるド派手な蛾の幼虫クロスズメです。
7cmほどの長さだったでしょうか。
かなり大きく敵意を感じると頭を揺らして怒っていました。
Tさんが見つけてくれました。

191103セグロイナゴセグロイナゴ(セグロバッタ)

捕獲撮影ですがセグロイナゴです。
メカニックでカッコいいバッタ!!
特徴は名前の通り胸部もとい背中が黒く、目に縦縞模様が入っています。
実物を見たことがないというGさんが誰よりも早くピンポイントで見つけてくれました。


191103ルリタテハ
191103ルリタテハ_2ルリタテハ

サボテンみたいな芋虫、ルリタテハです。
成虫は山ほど見ますが幼虫は初見。
凶悪なトゲトゲが意外とチャーミング。
毒は無い。触っても痛くなかった。


191103アリヅカコオロギ
191103アリヅカコオロギ_2
191103アリヅカコオロギ_3アリヅカコオロギ

アリの巣に住む5mm弱のコオロギアリヅカコオロギです。
アリは匂いで仲間の判別をします。
その特徴を利用してアリヅカコオロギは
アリに抱き着いたり舐めたりして
匂いを身にまとい、アリに扮して巣に寄生することで知られています。
アリとセットの虫、いわゆる好蟻性昆虫です。
知識としては知っていましたが、実物にお会いするのは初めて。
「ここにいるんですよ」と木をひっくり返して教えてくれました。
5mm弱の虫、言われてやっと分かりましたよ。彼はよく自分で発見したなと。。
小さく丸っこい見た目が可愛いですがが
とにかく素早く動き続けるので撮影者泣かせ。


191103ナガニジゴミムシダマシナガニジゴミムシダマシ

虹色の光沢を放つナガニジゴミムシダマシです。
大量にいました。みんな虹色で思わずうっとり。。。
生で見た方が圧倒的に綺麗なので探してみて下さい。
キノコが生えてる朽木にいました。
よくテントウムシやハムシと間違われていますが
名前の通りそれらとは違い、ゴミムシとも違います。
ゴミムシダマシです。


191103コマダラウスバカゲロウコマダラウスバカゲロウ

地衣類……、の写真ではない。コマダラウスバカゲロウです。
地衣類に紛れるカゲロウの幼虫。
どこにいるか分かりますか?一応画面いっぱいに写しています。
右側に大きく開いた顎が。中央から左下にかけて腹があります(笑)
撮影している最中にもどこにいったか分からなくなる擬態の完成度。

191103コマダラウスバカゲロウ_2
さうすさんとIさんから「この辺にいるよ」と教えてもらい数分。。
さっぱり分からないのでさらに手のひら大ほどのポイントを指定してもらい
そこから見つけるのにまた数分を要しました。。。

ゼロから見つけられる方々はどんな視力と精神力をしているのか…

そうなんです、冒頭にも書きましたが今回の遠征先は伝説のフィールドですが
そんなことよりもさうすさんの視界に入ったものは何でも捉える観察眼に驚きました。
そして知識量がないと記憶にも記録にも残りません
例えば私にとっては植物は全て「草」ですが
彼の目にはそれぞれに名前があって
あれは美味しい、これは珍しい、これは外来種など
凄まじい情報量が頭を駆け巡っているのでしょう。

さーて、ボクも初心に戻って自分のフィールドを観察してみようかな!!



つづく!!


***関連記事***
「102627遠征② -S地区・発見編-」
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-69.html
「102627遠征③ -トラツリ探索編-」
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-70.html

プロフィール

昼杉起太

・昼杉起太
岡山の虫写真。
Twitter(@HirusugiOkita)

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