『すごい虫ずかん くさむらの むこうには』草むらへ飛び込め!本格的な昆虫絵本!

暑いし 湿度すごいし もう限界!
蒸し暑い(虫だけに)から虫観察へ行きたくな~い!

という方々に朗報です。

今回は虫のヤル気スイッチを連打してくれる
心強い絵本をご紹介!
読めば草むらへダイブしたくなることでしょう。


200630すごい虫図鑑くさむらのむこうには


すごい虫ずかん くさむらの むこうには
(作・じゅえき太郎、監修・須田 研司 / KADOKAWA)


内容紹介(KADOKAWA 公式サイトより)
<虫ってカッコイイ!>絵を楽しむうちに、虫の生態にもくわしくなれる!
カマキリの 200匹のあかちゃん。
大人になれるのは、そのうちの何匹だと思う?

オオカマキリにトノサマバッタ、オニヤンマにキアゲハにゲンゴロウにタガメ…人気の虫たちが、大迫力の絵で楽しめます。
虫好きの子はもちろん、虫がちょっぴり苦手な子も夢中になる、本格的な昆虫絵本。
ふだんじっくり見ることのできない虫の自然な姿を、じっくり観察することができます。
絵を楽しむうちに、虫の生態にもくわしくなれる!

https://www.kadokawa.co.jp/product/321912000506




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来ました!2020年6月25日発売!!新作です。

爆発大ヒット中の昆虫イラストレーター・じゅえき太郎先生と
パワフル昆虫博士の須田研司先生がタッグを組んだ
すごい虫ずかん」第二弾!!

じゅえき太郎先生は
ゆるふわ昆虫図鑑関連で紹介した人です(↓関連記事は一番下↓)

今回はゆるふわではなくリアルな虫イラスト。
表紙からして迫力超満点です!!

昆虫大好き少年がくさむら探検へ出かけます。

その先には……

200630[]すごい虫図鑑くさむらのむこうには_2「すごい虫ずかん くさむらの むこうには」じゅえき太郎、須田 研司 / KADOKAWA p.09-10より

空を見上げると…

200630すごい虫図鑑くさむらのむこうには_3「すごい虫ずかん くさむらの むこうには」じゅえき太郎、須田 研司 / KADOKAWA p.21-22より

力強い虫とともに
その紹介 や ゆるふわモードの虫が!(右下)


200630すごい虫図鑑くさむらのむこうには_4「すごい虫ずかん くさむらの むこうには」じゅえき太郎、須田 研司 / KADOKAWA p.27-28より

小さな生物の世界を覗き込めます。


それにしても、この表紙
迫力が過ぎます(笑)

あのカマキリの威嚇パワーがイラストを通してビリビリと。
これですよ、これ!
生命力が間近で感じられるのが、虫観察の醍醐味。
それをイラストでも伝えられるとは圧巻の作画です。

構図も素晴らしく撮影欲が湧いてきます。
こんな写真が撮れたらいいなぁ、と
ボヤいてしまったのはここだけの話……

絵本には大きな虫や小さな虫。
目立つ虫や一見 地味な虫など様々な生物が登場します。

カマキリがいれば自然が成り立つわけじゃありません。
バッタがいて、蛙がいて、草があって
名前の良く分からない小さな虫がいて。
全員がバランスを取り合って自然があります。

この絵本は自然のなかへお邪魔しているとき
その一歩一歩で出会いうる生物と
環境を取り巻く生物の繋がりを感じ取れる
まさに"くさむら"を凝縮した絵本です。

また絵本で登場する虫のほとんどは
ちょっとした公園でも見られるものばかり。

タガメなど今では珍しい生物もほどよく登場し
探検欲も刺激されます。

もうすでに始まっている虫の本格シーズン。

私は例年、7,8月は暑いので山に行く数が激減します。
去年の8月は誘い誘われと出かけた虫のイベントと観察会以外、
単独で一度も森へ出かけませんでした。
これは虫好きとしてあるまじき行為です。

でも今年は大丈夫。
すごい虫ずかん くさむらの むこうには」は
ヤル気にブーストをかけ爆発させてくれることでしょう。

ページをめくるたびに"くさむら"のワクワク感が蘇りました。
私はこの絵本を読み終え顔を上げると
気付けばフィールドに立っていました。




・関連記事(同作者の紹介)
『タピオカガエルのタピオカ屋』梅雨にぴったり!ゆるふわ4コマ!
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-105.html



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ツルギアブ!!!!!!!!!!

人生を謳歌しております。

こんにちは、昼杉です。

ツルギアブが撮れました!!!!!!!!!!

200625[アブ]ツルギアブのなかま♂ツルギアブsp.

おっしゃあああああああああッッッ!!!!

最強!最強!最強!最強!最強!最強!最強!
幸せ!幸せ!幸せ!幸せ!幸せ!幸せ!幸せ!


輝く緑の複眼!!!!

眩しく煌めく純白のドレス!!!!!!!!


これはまさしく昆虫界のプリンスです。

かっこいいいいいいーーーーー!!!!!!!!!!



ツルギアブ科の何かです。たぶん

国内には14種類のツルギアブがいるとか。

種類が少ないので同定(名前を突き止めること)が
容易いかと思いきや写真のみでは困難とのこと。

どれだけ珍しいのかも分かりませんが
情報や発見例はそんなに多くはありません(そもそも興味のある人が少ない)。


SNSでその存在を知ってから数年…ずーっと憧れていたのです。

実は昨年、ある場所で"っぽい"のを目撃していたのですが
"白い何か"しか認識できずツルギアブとは断定できず…
そこからモヤモヤが1年続いていました。。

今年、改めて同所へ行ってみたところ何と3匹も確認(感涙)!!
ありがとう…そこにいてくれてありがとう…!
本当に感謝しかありません。


200625[アブ]ツルギアブのなかま♀ツルギアブsp.

こっちもカッコいい!!

煌めく銅カラー!!

銅色だけど金メダルです!!!

こちらもツルギアブ科の何か。たぶん

先ほどのと同種だと思うのですが断言できず。。
♂♀で見た目が違うのだと思います。

ちなみに♂(白い方)は10mmくらい。♀は15mmくらいです。
測ってないので体感ですが。想像よりずっと小さかった。。
でも存在感はハンパなかった…後光が差してた…気がする……。

いや~、良い人生です。
今年の夏は荒れるぜェ?
上がったテンションがおさまらない。
また撮ろう。何度でも撮ろう。

マメコガネの豆知識

くせ毛で天気をはかる季節です。
雨が降りそうになると髪の毛のボリュームがアップします。
代わりにヤル気がダウンします。

こんにちは、昼杉です。

偶には雨のなかで撮影するのも良いもんですね。


200622[コガネムシ]マメコガネマメコガネ

こちらはマメコガネ

農業害虫です。
先日、山合いの小さな公園へ行ったら足元で無限に飛んでいました。

日本ではブラックバスアメリカザリガニなど
外国からやってきた侵略的外来種と呼ばれる脅威の存在が知られています。

日本の生物はただ黙って侵略されるだけなのでしょうか。

いいえ、違います。

それがこのマメコガネ。

アメリカなどで発生しまくり、その幅広い食草(エサ)から
ジャパニーズビートル」として恐れられています。

巷では「大陸の屈強な生物に侵された日本の逆襲」と
評されることもありますが、侵略された側から見たら迷惑な話なので
良い話ってことは決してありません

そんなキャラの濃いマメコガネですが、
そんな""知識がどうでもよくなるくらい可愛くないですか!?!?!?

深く輝く緑色に高級感の漂うウッドブラウン
大量発生もせず害虫でもなければ
これは1匹1億円で取引されたっておかしくない見た目してますよ。

雨粒で輝きが一層アップ!!

しかもしかも、後ろ脚が少し上がってるの分かりますか。

200622[コガネムシ]マメコガネ_2

他の子ですが、前方から見るとこんな感じ。
コガネムシ系の方々がよくやる得意技

実はこれメッチャ怒っているんです

敵がいると自分を大きく見せようと、後ろ脚だけ高く上げます。

生きるため必死な抵抗をするマメコガネには悪いですが…

すまん、すごく可愛い……

200622[コガネムシ]マメコガネ_3


しかもしかもしかも、この脇腹のボンボン。

いくつか束になった毛が脇腹から生えています。

あぁ~・・・・・・、もう全部可愛い!!



---さらに""知識的なコーナー---

「マメコガネ」で画像検索してみて下さい。

先ほど紹介したコガネムシの得意技。
危険を感じて後ろ脚を上げるやつ。
つまりは撮影者に驚いているわけです(例外もあります)。

世のマメコガネの写真は結構な確率で後ろ脚が上がっています。
撮影者がマメコガネに気付かれている証拠です。

特徴を紹介するため敢えて撮る場合もありますし
逆に驚かせても、その場でマメコガネが落ち着くまで待てば
自然な姿を写真におさめることはできます。
触っても気にしない鈍感な子もいますし。。

と、まぁ一概には言えませんが、

マメコガネの写真を見かけたとき
後ろ脚がリラックスしていたら、優しい撮影現場なのかもなーと
気にして見ると面白いです。

ちょうどマメコガネ や 同じ特徴を持つセマダラコガネ
大量にいる季節なので読者の皆様も
リラックス コガネムシ・チャレンジをぜひ。

ちなみに今回の記事の3枚は全部怒ってます…
優しい写真、難しい……

梅雨の救助

梅雨突入です!!

来る日も来る日も雨!雨!雨!!!

…という書き出しがいいかなと思ったのですが
気が付けば梅雨も終わそうな予感。

我が晴れの国・岡山の天気予報は晴れが優勢となっています。


こんにちは、昼杉です。


梅雨といえば…

アジサイ…?カタツムリ……?


いやいや、オニヤンマっしょ!!!


というわけでオニヤンマの羽化観察へ行ってきました。

この場所は世界随一のオニヤンマの産地(個人調べ)。

シーズン中に行けば必ず目撃できる神スポットなのです!


現場到着した瞬間に発見ッ!

200617[トンボ]オニヤンマオニヤンマ(羽化中)※生息地保護のため写真の一部を加工しています。

かっこいいいいいいいいいい!!!!!!

ヤゴとして水の中で生活すること約5年
ここから日本最大種の空の王様・オニヤンマになる感動的な瞬間です。

段々と翅が伸び、黄色と黒の縞模様もハッキリしてきます。

雰囲気で分かると思いますが現場は側溝。
狭い側溝に入り込んでゴソゴソする姿は完全に不審者です。

ちなみにこの日はご夫妻にタヌキと間違われました。(なんてことだ……)


200617[トンボ]オニヤンマ_2


様々な敵から生き延び数年。
決して成功率の高くない命がけの羽化を成功させ、ついに大空へ・・・!

しかし最後の最後で脚を滑らせて水に落下、などの事故が起きてしまいます。

大きな翅が一度水に浸かると、
水面に張り付いてしまい動けなくなるようです。

(掲載した写真はヤゴの抜け殻?とともに亡くなっているので
足を滑らせただけではない気がします。
そもそも持ち主の抜け殻なのかも怪しいですが…原因不明です)


さらに、こちらのスポット
特殊な環境人工物)の影響で
羽化後に溺れてしまうオニヤンマが多発しています。


200617[トンボ]オニヤンマ_3


そんなわけで、溺れているオニヤンマがいれば救助することにしています。

昆虫界のなかでオニヤンマは食物連鎖の頂点
コバエ1匹に比べて、オニヤンマ1匹がもたらす自然界への影響は計り知れません。
しかも1匹のみならず日によっては6匹救助なんてこともあります。

羽化の失敗を自然の一部として見れば、
それを助けることで絶妙なバランスを保った自然を
少なからず揺らすことになるかもしれませんが
目の前で、それも人工物のせいで
死んでいく虫を助けてもバチは当たらないでしょう。


翅が水に塗れているのですぐには飛べません。
プルプルと翅を振動させて乾かします。

それにしてもこの翅
美しすぎやしませんか!?!?!!?
もうツヤッツヤ!!

濡れた翅がまた良いです!!
すごく良い!ヤバい!!!!!!

複眼は通常 緑色ですが羽化したてなので灰色です。
緑も奇麗ですが灰色も良い感じ。


まだオニヤンマのシーズンは続くので
撮影&救出をしていきます。

次回「オニヤンマの恩返し」(続きません)

毛虫の森と寄生蜂ホテル

前回同様、投稿し忘れ記事です。
10日ちょっとの時差があります。

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新型コロナ対策で
お化け屋敷ではお化けが来園者と安全な距離を保つ。
先日そんなネットニュースを目にしました。

仕方ないことですし、きわめて合理的ですが
なんともいえない気持ちに。。。

お化けも所詮"ヒト"。そんな皮肉を感じます。
皆さんも生身の人間に恨まれないように気をつけましょう。


こんにちは、昼杉です。


本ブログは説明欄の通り「ちょっとだけ虫に興味がある人が見る」ブログ。

訓練された虫オタクはあまり見ていないと思うので、
今回の記事には【閲覧注意】と書いておきます。

映え度の低い毛虫や寄生されたイモムシが出てくるので
苦手な方は薄目でご覧ください。

どうしても読めなさそうな方々は
コメント欄にご飯に合うオススメのオカズでも書いておいて下さい。

虫好きの方は虫が苦手な恋人と読むと
お化け屋敷の要領で盛り上がれるかもしれません。
ぜひご活用ください。




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200613[ガ]マイマイガ幼虫_2マイマイガの幼虫

マイマイガの幼虫です。今時期大量です。
山へ行けばバリバリと葉をかじる音がそこら中から。

我が地域では昨年、流石の私もドン引きするほどの大量発生が。
それに比べれば今年はまだセーフライン。
一匹一匹なら可愛いのですが、なんでも大量にいるとね…
足の踏み場がないし……

単体で見れば、ぴょんぴょん跳ねた毛と
NHK教育テレビの5分アニメ『ニャッキ!』のようなお顔が可愛らしい。


200613[ガ]マイマイガ幼虫


撮っても撮ってもキリがないほど多い。

言うなれば撮り放題という贅沢な環境なのですが
酸素を吸っても有難みが湧かないように
多すぎると「」の感情になります。
数週間後、彼らが姿を消したとき
「もう少し撮っておけば良かった」と後悔するのは毎年のことです。


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こちら今回の大本命です。

200613[ガ]オオシマカラスヨトウ&寄生蜂オオシマカラスヨトウの幼虫

いや~、立派な幼虫!
オオシマカラスヨトウという蛾の幼虫です。

背負っているのはでしょうか。

いいえ、寄生蜂の繭(まゆ)です。

ある種の寄生蜂はイモムシに卵を産み付けます。
孵化した蜂の幼虫は、イモムシの体内で栄養を補給しながら過ごし
成熟したら身体を突き破り、体外で繭に。
最後は羽化して、また寄生蜂として旅へ出るわけです。

200613[ガ]オオシマカラスヨトウ&寄生蜂_2

この白い物体のひとつひとつが蜂の繭。

それらを踏まえてイモムシを見ると
なんだか中身が透けてスカスカな気がしてきます…

ちょっと可哀想な気もしますが
これも蜂にとっての生存戦略

高い安全性が確保された現代社会。
弱肉強食の世界が間近で感じられるのが
昆虫観察の醍醐味でもあります。


そろそろ毎年楽しみにしているオニヤンマの羽化が始まるので楽しみです。

新鮮な虫ライフ

恐ろしいことが起きました。


こんにちは、昼杉です。


適当に文を書き殴り
気が向いたら記事にするのが当ブログのスタイルです。
この記事は20日前に書き殴ったのですが
投稿するのをすっかり忘れていました。
もったいないので消化します。

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5月17日。我が地域では新型コロナによる騒ぎが落ち着いたので
山沿いをぶらぶらと散歩コースに限って撮影を解禁しました。

実に40日ぶりの野外撮影!!
(1枚買い物の通り道にジャコウアゲハ撮ったけど)

いやぁ、これがリフレッシュと言うんですね。
無茶苦茶楽しかったです!

というのも普段は歩きながら虫を探しているのですが
今回は散歩コースという限定された区域の観察。
歩きながら探していては被写体なんて見つかりません。。

一歩一歩立ち止まり、時にはしゃがんでじっくりと探索してみたんです。

それがね、知らない虫ばかり出てくるんですよ!

「あんた、普段から知らない虫ばかりじゃないの」
いや、まぁ、そうだけども!!
視点を変えると馴染みのない虫が多いこと多いこと。

久々の撮影というのもありますが、かなり新鮮な虫ライフを送れました。


200610[グンバイ]ツツジグンバイツツジグンバイ(たぶん)

ツツジグンバイです。(たぶん)

植物界でいうところの害虫です。
カメムシのなかまで草の汁を吸って生きています。

いやそんなウンチクなんてどうでもよくなるくらい
この造形!この姿

ヤバくないですか!?!!?

語彙力が崩壊するレベルです。

翅はステンドグラスのような煌めきを放ち
全体的に"立体感"が溢れています。

グンバイムシのなかまはどれも5mm程度の大きさ。
色んな葉っぱの上にいるので目を凝らして探してみて下さい。

ちなみに相撲で勝敗を示す軍配と似ているからグンバイムシ。

200610[グンバイ]ツツジグンバイ_2


撮影していたら私の指に飛んできてくれました。
これはまさしく私に軍配が上がったと。
つまり

大勝利です。

おめでとうございます!ありがとうございます!!

斜めから見ると改めてこの形態には驚かされます。
ラスボスの第二形態にありがち。

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グンバイムシに別れを告げると、その後まさかの出会いが。

200610[クモ]ヤミイロカニグモヤミイロカニグモ(たぶん)

たぶんヤミイロカニグモです。

なんとハグ待ち!!
これは40日ぶりの再会のハグなのか。
はたまたグンバイムシに大勝利したことへのお祝いのハグなのか。

しかしこれに応じると私はおそらく蜘蛛の腹の中です。。今回はスルーで。

サンキューカニグモ。

それにしてもこのカニグモ。
名前の通り"蟹感"がすごい。もう少し大きければ……(ニッコリ
ちなみに私が好きな蟹料理は
毛ガニの味噌汁 と ワタリガニのスパゲッティです。。

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最後はこちら。

200610[ガ]ヒロバトガリエダシャクヒロバトガリエダシャクの幼虫

ヒロバトガリエダシャクの幼虫です。

イチョウ(たぶん)にいました。

こ、これは枝に擬態しているのか…?

先っちょの可愛らしい6本の脚はピロピロ動かしていたので生きています。
落ちそうになってる感じでもなかったし。
なんだかほっこりする出会いでした。


まだまだ面白い虫がいましたが書ききれないのでこの辺で。
ではでは。

虫の日 in 2020

2020年6月4日。

今日は何の日でしょうか。

土地改良制度記念日。はい、とても大事な日ですね。

蒸しパンの日。ふっくら ふかふか。美味しいですね。

蒸し料理の日。ヘルシーで良い感じです。

違います。

虫の日です。 \ドンッ/

ムシの日です!!!!


こんにちは、昼杉です。


虫の日に山へ出かければきっと良い出会いがあることでしょう。
憧れの虫や知らない虫、安心するいつもの面々。
期待が広がります。

しかし本日。案の定、平日
なぜ6月4日を祝日にしないのか。国はなにをやっているのか。
全国民で虫に感謝する日をつくりましょう。

最近はちらほらフィールドに出ているので
割と虫欲を抑えられているのですが
虫の日ともなると話は違います。
もう山へ行きたくて仕方なくて涙が止まりません。

どうしようもなく虫成分が足りていないので
本日は虫を捕まえて狂喜乱舞しているときの昼杉をお送りいたします。
(昨年の今日も同じこと言ってる…)



191228クスサン♂クスサン♂(2019年10月撮影)

秋のマスコット・クスサンです。

もっふもふ!超モフモフ!!

真っ黒な眼に隙の無いモフモフ。
このままヌイグルミ売り場に並べれば
圧倒的な需要により暴動が起きること間違いありません。



200408ベニシジミ_2ベニシジミ(2016年4月撮影)

蝶のなかの最推し・ベニシジミです。

オレンジの翅も可愛いですが
輝く白さに大きな黒目がたまりません。

とても可愛い。



190622オニヤンマ_2オニヤンマ(2019年6月撮影)

鬼ヤバい・オニヤンマです。

大きい!カッコいい!!

トンボの幼虫・ヤゴとして5年も水中で過ごすのですが
大空へ飛び立つ準備の羽化の際、足を滑らせて水に落ちてしまうことがあります。
そうなると大きな翅が水面に貼り付いてしまい
抜け出せず溺れてしまいます…

こちらは羽化観察をしているときに
偶々目の前で溺れてしまったので救出したときの写真。

ちなみに後日、美女が現れ……ませんでした。
いいんです。恩返しとして撮らせてもらいましたから。

ちなみにオニヤンマは通常 目が緑色ですが
羽化直後(テネラルとも)は灰色の目でカッコいいです。

今年もそろそろ羽化シーズンになるのでは…?



200604[タマムシ]ヤマトタマムシヤマトタマムシ(2019年7月撮影)

昆虫界屈指の宝石・ヤマトタマムシです。

美しいなんてレベルじゃない。
裏側までもれなくスペシャルカラー!
ところどころ青色や赤色もあるしこれはもう
タマムシ色と名付けてもいいと思います。

触り心地もツルツルで気持ち良いです。
滑らか過ぎて指で挟んでも簡単に抜け出してしまいます。
顔も丸くて可愛いし最強です。

餌のエノキという木の上では乱舞していることがしばしば。
ただし下界に降りてくれることは少なく、
目で見えるのに撮れないという撮影泣かせな虫です。



さて、初夏の真っ只中です!!
虫の数と出かけやすさが良い感じの季節です。
今年は新型コロナの影響で思うように動くことはできませんが
可能な範囲で存分に楽しんでいきましょう!!

続きを読む

『タピオカガエルのタピオカ屋』梅雨にぴったり!ゆるふわ4コマ!

6月に入りました。
もうじき全国に梅雨がやってきます。
梅雨と言えばもちろん雨。そしてカエルですよね。

雨音のなか、お家で過ごすのにぴったりな本があるんです。
今回は絵本のような4コママンガをご紹介!!
極上の癒しをご賞味あれ。


200603タピオカガエルのタピオカ屋


ゆるふわ昆虫図鑑 タピオカガエルのタピオカ屋
(じゅえき太郎 / 実業之日本社)

内容紹介(実業之日本社 公式サイトより)
ふりがな、ぬり絵つきで、お子様でも親子でも!

「ゆるふわ昆虫図鑑」の人気キャラクター・タピオカガエルのタピオカ屋が主人公。書き下ろしを加えて待望の書籍化!

【あらすじ】
無口でちょっぴり不器用なタピオカガエル。ある日自分と同じ名前のついた魅惑の飲み物「タピオカドリンク」を飲んで、そのおいしさにびっくり仰天。
自分でお店を開こうと試行錯誤の日々が始まる。
やっと開店したものの、なかなかお客さんが集まらず…
Twitterを中心に大人気「ゆるふわ昆虫図鑑」の人気キャラクター・タピオカガエルのタピオカ屋とそのお客さんをめぐる、ゆるくてほっこり癒しの4コママンガ。

https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-33929-0





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SNSで爆発的な人気を誇り、アート界でも名を轟かせている
イラストレーター 兼 漫画家・じゅえき太郎先生による
ゆるふわ昆虫図鑑」シリーズです。

間違いなくいま最も勢いのある昆虫作家。
絵だけでなく作品テーマ,台詞回し,技術の幅広さ。
どれをとっても超一級。
独特な人間味溢れるストーリーに浸れば
生物がより身近に感じること間違いなしです!

・ゆるふわ昆虫図鑑(Twitterアカウント)
https://twitter.com/64zukan
・じゅえき太郎(作者のTwitterアカウント)
https://twitter.com/juekitaro

こちらは生物ネタや時事ネタを扱った新作を
毎日公開し続けている恐ろしいアカウント。
図鑑に載っていない虫の日常を描いているらしい。


研究,観察,写真,イラスト…
様々な才が蠢く(うごめく)昆虫界隈。
そんななか唯一無二の作風「ゆるふわ」で昆虫を描くじゅえき太郎先生ですが
今作はゆるふわ昆虫図鑑内で登場する人気キャラ「タピオカガエル」をテーマに。



タピオカガエルは実際にいるカエルのなかまです。
あるきっかけで流行りのタピオカ屋デビューを目指します。

200603タピオカガエルのタピオカ屋_2「ゆるふわ昆虫図鑑 タピオカガエルのタピオカ屋」じゅえき太郎 / 実業之日本社 p.006より


流行に便乗しただけでは商売上手くいかないのはカエルの世界とて同じ。
様々な苦難がタピオカガエルを待ち受けます。

しかし美味しいタピオカを知ってもらうため
前向き直向き実直に頑張っていくタピオカガエル。
タピオカ屋は徐々に軌道に乗り始めます。

200603タピオカガエルのタピオカ屋_3「ゆるふわ昆虫図鑑 タピオカガエルのタピオカ屋」じゅえき太郎 / 実業之日本社 p.042より



──多種多様な自然界。

激務に嘆く働きアリ。死闘を繰り広げるカブトクワガタ。
水から出られぬウーパールーパー。映えたい蜂。
とっても無邪気なオタマジャクシ。

様々なお客が訪れるタピオカガエルのタピオカ屋。

読むと癒され、優しくなれる。
ゆるふわで温かい。そんな4コマです。

それとあまりにも優しすぎて
時々泣きそうになるのでご注意ください。


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老若男女、それこそ未就学児にもオススメできる1冊。
むしろ生物に興味のない層に読んで欲しいです。
紹介したSNSでほとんどの内容が読めるのでまずはそちらでお試しを。
書籍のために書き下ろしたイラストも素晴らしい…
そして紙の質感にも拘りが。柔らかな触り心地。
原画のような温かみを感じました。
じゅえき太郎先生は他にも本を出しまくっているのでまた紹介します。



プロフィール

昼杉起太

・昼杉起太
岡山の虫写真。
Twitter(@HirusugiOkita)

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