夜のナナフシ

一昨日(7月24日)はナナフシの日だったらしいです。

こんにちは、昼杉です。

岡山で新型コロナ感染者数が爆増し絶望しております。
期間限定メニューを出している
推しのラーメン屋に行くつもりでしたが断念。
夏野菜の冷やし鶏そば…絶対美味いだろ……

新規感染者数が落ち着いた頃、
果たして期間限定のラーメンは残っているのか!?
昼杉はありつけるのかッ!?


さて、ナナフシの日が過ぎてしまいましたが
先日たくさん写真が撮れたので紹介しておきます。


200726[ナナフシ]ナナフシモドキナナフシモドキ(ナナフシ)♀


歩く枝・ナナフシモドキです。

どこにいるかわかるでしょうか。でかいですね。

ナナフシのなかまでは代表種なのに
なぜ「モドキ」の名を背負っているのか…
世界昆虫七不思議のひとつとして
世界から注目されているそうです(個人調べ)。

フィールドでは節穴と評される私の眼ですが
最近はナナフシが見つかる見つかる。

不自然な枝が目に入るんですよね。
一度出かけると2,3頭は見つかります。
私にとっては超大量。
これが"成長"か……!喜びも束の間。

聞くにナナフシモドキは夜行性とか。

なるほど、私の眼が成長したわけではなく
単に夜出かけることが多くなったというだけの話でしたお疲れ様です。


さてさて、最初のナナフシは見事にへ擬態していました。

200726[ナナフシ]ナナフシモドキ_2


こちらは緑バージョンのナナフシモドキ♀。

自身が緑色だということを理解して
緑の葉っぱの上で身を紛らせています。

若干の違和感がありますが
まぁ上手いこと隠れているといえるでしょう。


200726[ナナフシ]ナナフシモドキ_3


こちらは茶色バージョンのナナフシモドキ♀。

自身が茶色だということを理解して
緑の葉っぱの上で身を紛らせています。

若干の違和感がありますが
まぁ上手いこと隠れているといえ……ない!!!!

ライト照らした瞬間に見つけましたよ。
もう一瞬です、一瞬。

食うため逃げるため
数々の謀略のなかで生き抜かねばならぬ昆虫界。

常に死と隣り合わせの弱肉強食。

そんな緊迫した世界のなか
おっとりと生きている個体がいるのは
ちょっとした癒しがあります(笑)

とはいえ、成虫まで生き残ったわけですから
この場所こそ本当の擬態なのかもしれません。

ちなみにナナフシモドキの♂は超珍しいらしいです。

ナナフシモドキは単為生殖でメスだけで繁殖できるそう。
じゃー、オスいらないじゃん。
って言いたくなりますが、偶にオスもいるらしいです。
多分見つけたらニュースになるので探してみて下さい。
メスとの見分け方はよく分かりません。。。
なんか小さいらしい。
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暗闇のなかで

最近、ホラー番組が少ない気がします。
映像技術の発達と我々の高画質慣れで
製作し辛くなってしまったのでしょうか。
今じゃ心霊写真も流行りませんね。

こんばんは、昼杉です。

ところで山の散策コースにベンチがあるじゃないですか。木のやつ。
お年寄りや歩き疲れた私なんかがよく座ってるやつ。

夜中の23時頃、懐中電灯を持って独り山のなかを歩いていたんですよ。
そしたらね、背後から気配がするの。禍々しい気配。

夜中の山って何かと不安じゃないですか。
霊的な何かもそうですが やはり怖いのは"人"。
色んな人がいますからね。
心配性なので人一倍、物音には気を付けているつもりです。
しかし聞こえるのは木々のざわめきと虫の鳴き声くらい。

足音がすればすぐに分かります。
何も聞こえなかった。
でも確かに背後から気配がするんですよ。尋常じゃない気配が。
「冷や汗」って言葉があるじゃないですか。
マジでヤバいときって本当に冷たい汗が頬を伝わるんですね。

もう生きた心地がしませんでした。
それでも振り向かないわけにはいきません。
拳に力を込めて振り返ります。

そしたらただのベンチ(笑)

もちろん誰も座ってません。
ベンチに恐怖していたなんてね、笑い話にもなりませんよ。
もう情けなくて自分を呪いたくなります。

ホッと安堵してライトを下に照らすとね……



背筋が凍りました。



いたんですよ。






200719[キリギリス]ヤブキリ

恐ろしい形相です。

撮影した瞬間…


びょんっ!!


こちらへ向かって飛んできました。


なんてことだ…どうしてこんなことに……

家族の思い出…旧友とのバカ騒ぎ……昨日の夕飯……

───走馬灯。

楽しかった思い出が記憶から溢れてきます。
当時は辛い出来事も今では良き思い出です。

高校の休み時間、ピザポテトを食べて
教室をチーズ臭で溢れさせたS君、お元気ですか…
(ピザポテトはボクが誕生日プレゼントであげたやつ)

ヤブキリにも楽しい出来事があったはずです。



190503ヤブキリ_2ヤブキリ 幼虫

これはタンポポの花粉を食べてご満悦のヤブキリ(幼虫)。



200719[キリギリス]ヤブキリ_3

これは大好物のお花の上でスヤスヤ眠るヤブキリ(幼虫)。


小さい頃は可愛かった。


展開が収集つかなくなってきたので
最後にお気に入りの柄を載せておきます。

200719[キリギリス]ヤブキリ_2


ヤブキリの横翅模様がメロンっぽくて可愛いです。

おやすみなさい。

6月末の夜散歩

なぜカブトムシ・クワガタの写真は撮らないのか。載せないのか。
よく聞かれます。
お答えしましょう。

撮らないんじゃない。撮れないんです。

いないのです。我がフィールドにはいないのです。
撮りたいけど撮れないんです。

こんにちは、嫉妬と憎しみと悲しみが渦巻く昼杉です。

べ、別にカブクワとかいう人気種はミーハーだしィ?
なんて思ってるわけないじゃないですか!!
大好きです!!小さいころからッ!!!!!!

いないといっても知り合いは見つけていますし
死骸は私自身いくらか見たことはあります。
去年は家の前でカブトムシ♀を拾ったことだってあります。

小さい頃は山ほど見てきました。
小学校の通学路で拾って学校まで保管。
お家に持って帰るなんてことも珍しくなかったです。

ただ大人になって、虫撮りを始めて、
山のなか自分の手で見つけたことがないのです。
木にいるカブクワを、できれば自然体を撮りたいのです。

今の私は呪われているんだと思います。

それと同行者が見つけたのって撮りづらいじゃないですか…
撮ってる間に逃げちゃったらどんな顔をすればいいのか。

おそらく多分、逃げちゃったものは仕方ない。
お互い様。というのが暗黙の了解なるものだと思いますが…

「あ、逃げちゃった。すみません…次頑張って探します…はい……」

あー、居たたまれません。

そんなこんなでカブクワ探索するべく今季の撮影は夜の山へ出ています。
昨年までは日中オンリー、17時にはお家に帰るという
小学生のような撮影スタイルだったのが嘘みたいです。

さて、ここまで撮影結果を引っ張ってきました。
カブクワは~……

撮れませんでしたーー☆(ドテーッ

・・・・・・はい。

しかし!!
素敵な虫さんたちが出てきてくれたので
ここからはダイジェストでご紹介ッッッ!!!

200713[カミキリ]キボシカミキリキボシカミキリ

みんな大好きカミキリムシのなかま・キボシカミキリです。

ペンキをぶち撒けたような黄色い模様と長い触角が特徴。
我慢できず触角を触ってみたら夜の森へ飛んで行ってしまいました。
じっくり撮影する前に手が出る私の悪い癖です。


200713[キリギリス]ハネナシコロギスハネナシコロギス

焼きたてパンっぽい。ハネナシコロギスです。

夜行性なのか元気に草を渡り歩いていました。

200713[コガネムシ]未同定オオクロコガネ(淡色型)

オオクロコガネ(淡色型)です。

後ろ脚を上げてブチ切れています。器用ですよね。

-----関連「マメコガネの豆知識」-----
https://mushikomezzz.blog.fc2.com/blog-entry-110.html


200713[ゴキブリ]モリチャバネゴキブリ

200713[ゴキブリ]モリチャバネゴキブリ_2モリチャバネゴキブリ

森の掃除屋・モリチャバネゴキブリです。

個人的には国内のゴキブリで最も受け入れやすい種類かと。
撮影角度などもかなり気を遣ったのですがいかがでしょうか。。

カッコいいと思うんですけどねえ。

200713[カマキリ]カマキリのなかまカマキリsp.

カマキリです!!!!!

チョウセンカマキリ か オオカマキリか。分からん。

葉っぱの裏で寝ているようでした。

カマキリって昼と夜、どちらが活発なんでしょうね。
夜にも割と動いている子がいるんです。

これから秋まで、ドンドン大きくなっていくので見守っていきたいです。


夜は夜でいつもと違うメンツが撮れるので楽しいものです。

でも次はカブクワも見たい!
森の神様あああああああああああ!!!!


※訂正(20200713)
「コガネムシsp.」→「オオクロコガネ(淡色型)」
SNSでK様からご指摘を頂きました。
ご協力ありがとうございました!

今年初セミ。

頭にキノコが生えてきました。
梅雨になると毎年キノコが生えてきます。
どうやらヤル気を養分とするようで何もする気が起きません。

こんにちは、昼杉です。

すでに全国各所でセミの確認情報が。

私もやっとセミを発見できたのでご報告。

(ニイニイゼミ、アブラムシ)

岡山県南部
7月8日撮影です。



200710[セミ]ニイニイゼミニイニイゼミ


その辺で簡単に見つけられるセミでは最小
ニイニイゼミです。

実は私、弟がいます。
可愛い妹に「にぃにぃ」と呼ばれるのが夢でした。

さて、こちらニイニイゼミ。
ジーーーーーと甲高い音で鳴いてるやつです。

今まで意識したことがありませんでしたが
翅の半分が透明という大胆なデザインだったんですね。

何の種類でも羽化を見てると幸せになります。


200710[セミ]ニイニイゼミ_2ニイニイゼミ


先ほどの羽化してる子の横で休んでいた別の個体。

こうして見ると色がだいぶ違う。
羽化してすぐは赤っぽいようです。新発見。


200710[セミ]アブラゼミアブラゼミ


アブラゼミもいました。
かなり高い位置にいたので証拠写真で。
茶色い翅に緑色の筋が美しい…すごく美しい……


うるさい・でかい・多い。の3拍子が揃った
南方系(絶賛勢力拡大中…?)のクマゼミはまだ確認できず。
羽化したては超絶美しいのでまた夜に探さねば。


何もヤル気が出ないので今回は報告だけで。

最強!シオヤアブ!!

最近ナスが上手くてしょうがない。
NHKでやっていた料理で
ナスを皮付きのまま焼いて
裂け目をつくってバターと醤油をぶち込むのが最強です。

こんにちは、昼杉です。

本当なら今は山のなかで大はしゃぎしているはずなのですが
尋常じゃない雨なので絶望しながら記事を書いています。

こういうときは好きな虫を語るのが一番!


200707[ムシヒキ]シオヤアブ♂シオヤアブ♂

究極暗殺執行人・シオヤアブです!!!

かっこいい~!!!!!!!!

最も推している、略して最推しの虫です。

前脚が太くないですか。
口吻(クチバシみたいなの)がヤバ太くないですか!?

飛んでいる獲物を背後から前脚でキャッチ。
柔らかめな首筋などをその口吻でブスリ。

一撃必殺ッ!!!!!

スズメバチをも食らうのです。
SNSではオニヤンマを捕獲している写真もありかなりの衝撃でした。

200707[ムシヒキ]シオヤアブ♂_2


偶にハチと間違われています。

お尻にはボワッとした白い毛があり、これまたチャーミング。
メスにはこのボワッとした白い毛は無くオスの特徴です。
ちなみに触るととても嫌がります

200707[ムシヒキ]シオヤアブ♀シオヤアブ♀


空中でハチとおぼしきものをキャッチ!!

飛んでいる者を飛んで捕まえる器用さよ。

戦闘力、飛翔力、かっこよさ。もう全部最強です。

200707[ムシヒキ]シオヤアブ♀_2


捕まえたあとはこのようにゆったりして体液を吸います。
顔に草がかかってしまったのが悔やまれます。


シオヤアブの写真は無限に撮っているので
また活躍してもらいます。


はやく雨止め。

シーズンに合わせた記事をいつの日か

今度でいいや、まだいける、頑張れば間に合う。

私の口癖です。

こんにちは、昼杉です。

虫はシーズン物
時季を逃せば街から消えてしまいます。

さっさとブログを更新しないと記事の最後で
※この虫はもういません。来年探してください
が定番化する恐れがあります。

こうして無駄な文章を書いている間にも
ある虫は消え、ある虫が産まれてきているのです。

私が腹を出して横になりながら
キーボードを叩いている間にも
自然は常に前へ進んでいるのです。

200703[トンボ]オニヤンマ♂オニヤンマ♂

はい、最強のオニヤンマです。
我がフィールドでは♀が溢れかえっているのですが写真の彼は珍しくオス。

翅がツヤツヤ。

よく見ると分かると思いますが
翅ってペラペラの薄っぺらいものではなく
結構ぶ厚くデコボコなんです。

良い感じです!カッコいいです!!


先週末の夜に山を歩いていたら
まだ中身の入ったオニヤンマのヤゴが歩いていました。
羽化する場所を探していたのでしょう。

つまりオニヤンマのシーズンはまだ終わっていません!

読者の皆様、今すぐそのパソコン・スマホを
窓からぶん投げてフィールドへ急ぎましょう。
まだ…まだオニヤンマの羽化を写真におさめることができるかもしれません!!

あ、ヤゴの写真はまだ整理が済んでいないので今度載せますね(死亡フラグ)。

プロフィール

昼杉起太

・昼杉起太
岡山の虫写真。
Twitter(@HirusugiOkita)

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